<Gartner調査>英仏でMacが躍進=PC総出荷大幅減もMacはプラス成長

Gartnerが取りまとめた2011年第4四半期の西欧におけるPC市場調査によると、深刻化する債務危機の影響を受けて、PCの総出荷台数は前年同期比で16%減となり、4四半期連続で大きくマイナス成長となったことが8日、分かった。同四半期のPC出荷台数は1,630万台で、2011年通期では前年比16%減の5,850万台だった。

PCの販売不振について、Gartnerのアナリストは「メーカーの価格引き下げや年末商戦のプッシュにもかかわらず、顧客の関心がスマートフォンやタブレット型端末に流れ、特にコンシューマー向けPCが大きく落ち込んだ」と分析しており、イタリアやギリシャなどでは前年同期比で30%を超えるマイナスとなった。

英国やフランスでも前年同期比で10%超のマイナス成長だったが、AppleのMacコンピュータは英国で前年同期比17.2%増、フランスでも同15.3%増と大きく売上を伸ばした。

Appleが1月24日に発表した2012年度第1四半期(2011年10〜12月期)の決算発表によると、欧州市場のMac販売が絶好調であり、欧州全体の出荷台数は前年同期比19%増の148万2,000台を記録していた。

欧州のMac出荷台数は北米地域に迫る勢いであり、日本市場の8倍以上の販売台数を誇っている。欧州の景気減速の流れも今のAppleの勢いを止められなかったようだ。

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アナリスト: Apple製テレビ「iTV」、“配信コンテンツ”確保が鍵

Apple「iTV」画像

「iTV」で最も問題となりそうなのがコンテンツプロバイダーとの契約

Jefferies & Co.のアナリストPeter Misek氏は、2月6日付クライアント宛てのリポートのなかで、Appleが開発中と噂される高精細テレビについて、名称は「iTV」となり、映像コンテンツ供給のため、ケーブルテレビ局や携帯電話キャリアと交渉するだろうという予測を示した。

AT&TやVerizon、Bell、Rogersなど携帯電話キャリアとの提携を視野に、番組制作プログラムやライセンスを購入する可能性がある一方で、オリジナル番組制作は薄利でリスクが高いうえ、反トラスト法抵触の可能性もあって回避されるとみられる。

また、iPhoneやiPadなどiOS端末で録画したビデオコンテンツを投稿できるYouTubeのような動画投稿サイトを構築する可能性もあるという。

いずれにせよ、Appleは優れたユーザインターフェイスとエコシステムによりライバル企業よりも優位な立場にあり、Misek氏の分析では、Appleの薄型テレビ市場参入の背景には、顧客をAppleのエコシステムに引き込んで、テレビ以外のiOS端末やMacコンピュータなどの購入を促す狙いもあるとみられている。なお、「iTV」の発売時期やスペックなどの詳細には触れられていない。

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サムスン、スーパーボウルのテレビCMでAppleをまたもや挑発

NFLの年間王者を決める第46回スーパーボウルが現地時間5日に開催されたが、サムスンはまたもやAppleユーザを皮肉るテレビコマーシャルを放映した。

米国最大のスポーツイベントとして同国内だけでも1億人以上が視聴するスーパーボウルのテレビCM枠は、30秒で350万ドルとされるプレミアム広告となるが、サムスンが提供したのは第4クォーター中にオンエアされた90秒に渡るロングバージョン。


Samsung Mobile USA – Thing Called Love

サムスンが訴求したのはLTE対応の5.3インチ有機ELパネル搭載のスマホ「Galaxy Note」。“S Pen”によるペン入力が特徴で、画面サイズはスマホ史上最大とみられる。

これまでのTV CMシリーズ同様、iPhoneニューモデル購入のため、(スーパーボウルも見れずに)Apple Storeの前で行列に並ぶ熱狂的ファンに向かって、「Galaxy Note」の革新性を“見せびらかし”、Appleファンらをとりこにするというストーリーだ。
昨年バンドを再結成したThe Darknessの「I Believe In A Thing Called Love」が使用され、列に並んで疲れ果てていた人々が「Galaxy Note」を手にとってパーティのような騒ぎとなる。

一方、Appleは1984年開催の第18回スーパーボウルで新製品のコマーシャルを放映したことで知られ、その2日後に最初の「Macintosh」(Macintosh 128K)がデビューした。「1984」と名付けられたこの広告は、「史上最も偉大なコマーシャルベスト50」で1位に選出されるなど、その後のテレビ広告業界に影響を与えた。

今年のスーパーボウルでは、日本企業としてスズキやホンダ、トヨタ、ブリヂストンが広告を出稿。

余談ながら、日本の携帯キャリアであるソフトバンクモバイルは昨年12月、日本のテレビ史上最長となる5分30秒のCMを放映して話題となった。

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