IT専門調査会社IDC Japanは25日、2011年第2四半期(4~6月期)の国内IT市場の実績と、2011~2015年の国内製品別IT市場予測を発表した。
2011年の国内IT市場予測は前年比1.6%減の12兆4,797億円としたが、8月時点の予測よりも0.8ポイント改善した。東日本大震災の影響もあって国内経済が低迷するなか、スマートフォンやタブレットの急速な普及、理化学研向けの「京」の出荷によって、ハードウェア市場はわずか1%だがプラス成長が予測されている。
特にスマートフォンの市場規模は前年比34.5%増の1兆1,915億円と非常に好調で、PC市場(1兆5,946億円)に急速に近づいている。
2012年はスマートフォンが国内IT市場拡大をけん引すると予測されており、市場規模は前年比17.6%増の1兆4,013億円と2桁のプラス成長が見込まれている。
スマートフォン市場は、KDDIによるApple「iPhone 4S」の販売が話題になるなど活況を呈して、ITベンダーにとって看過できないものとなっており、スマホを販売していないITベンダーも、スマホ向けアプリの提供や、モバイルソリューション、クラウドサービス提供などに取り組むことが重要になるとしている。
IDC Japanの和田英穂氏は「ITベンダーは、スマートフォンの市場拡大をいかにして自社の事業拡大に結び付けることができるかが問われる」と分析している。
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