インドでiPhone 4Sの発売時差が短縮=密輸業者が新戦略

13 years ago

先週、およそ1ヶ月遅れでインドでも発売開始となったiPhone 4Sだが、これまでよりも発売時期の差が大幅に短縮したことで、同国の密輸業者は正規価格より割り引いて販売している(SankeiBiz)。 インドにはAppleの直営店が無く、米国との発売時期の差を利用してきた携帯販売業者が数多くあるが、これまでの時差は11ヶ月だったのに対して、今回の新モデルは約1ヶ月しか時差が無かったため、正規価格より5,000ルピー(約7,400円)ほど安く販売する戦略に変更したという。 現地正規価格は4万4,500ルピー(約6万6,000)と米国SIMロックフリー版より32%割高であるため、インドの密輸業者は従来の「時差」ではなく「価格差」にターゲットを変えざるを得なくなったようだ。

日立とソニー、4インチの次世代iOS端末と「iPad 3」向けパネルの出荷を開始?

13 years ago

シャープがAppleの次世代iPad/iPhone向けにパネルを供給するとみられるなか、日立ディスプレイズとソニーモバイルディスプレイはすでに、次世代iOS端末向けおよび「iPad 3」向けの液晶パネルの出荷を開始したようだと噂されている。情報元は明らかにされていないが、iOS端末は4インチサイズということであり、おそらく「iPhone 5」を指すものとみられる。しかしながら、「iPhone 4S」が先月発売されたばかりであり、情報の信頼性は疑問だがiOS端末に関してはサンプル出荷が行われたのかもしれない。 また、同じ情報筋によると、さらに次の世代の「iPad 4」の液晶パネルは、パネル構造が変わるため技術を供与する台湾メーカーは生産方式の見直しを迫られるという。 「iPad 3」のパネルは、シャープのほかにサムスンとLG Displayが供給するとみられているが、さらに日立とソニーも加わる可能性があるのかもしれない。または、Appleは対立する韓国勢を完全に排除する思惑があるとも受け取れる。現在のところ、確たる情報が無いため真偽は不明であるが、「iPad 3」の液晶はシャープが開発した「IGZO」が採用される可能性が高いとみられている。 なお、ソニー、東芝、日立製作所の3社は今月14日、中小型ディスプレイ事業を統合することで正式合意しており、2012年3月に新会社「ジャパンディスプレイ」(予定)をローンチする予定だ。

<WSJ報道>シャープ、次世代iOS端末にパネル供給へ

13 years ago

やはり、シャープがAppleの次世代タブレット端末「iPad 3」にパネルを供給するようだ。事情に詳しい複数の関係者から得た話として、Appleは安定供給を確保するためにシャープのパネル製造設備に投資しており、クパティーノは次世代iPadのサプライヤーの1社としてシャープを新たに加えるようだと、25日付のThe Wall Street Journalが報じた。 シャープはすでに、現行iPhone向けにパネルを供給しており、次世代iPadに加えて次世代「iPhone 5」にもパネルを供給するとみられている。 シャープはiPhone/iPadなどいわゆるiOS端末のほかにも、Appleが開発中と噂されているテレビセットについても受注したのではないかと報じられており、Appleはこの自社ブランドテレビを2012年中頃にも発表する可能性があるようだ。 サムスンとLG Displayも引き続きiPad向けにパネル供給するとみられているが、Appleはシャープを新たに加えることで、訴訟合戦を繰り広げているサムスンへの依存度を減らす狙いがあるとみられる。 一方、シャープは昨年より亀山工場のラインを採算が悪化するテレビから好採算の中小型液晶へと転換していた。iPad向け液晶パネルは亀山第2工場で生産が行われ、シャープが開発した新型液晶「IGZO」が採用されるとみられている。

Siriで車のエンジン始動が可能に=ハッカーが「SiriProxy」向けプラグインを開発

13 years ago

iPhone 4Sのキラー機能「Siri」で車の運転ができるようになるかもしれない。少なくともすでに、ロックを解除してエンジンをかけたり、トランクを開けたりすることはできるようだ。 (more…)

Apple、iPhone 5とiPad 3でシャープ製「IGZO」液晶を採用か=iTVでもシャープ採用の可能性

13 years ago

Appleは次世代iPhoneとiPadのパネルにシャープが開発した酸化物半導体「IGZO」を使用した新型液晶を採用するかもしれない。 「IGZO」はインジウムやガリウム、亜鉛から構成される酸化物で、従来のシリコンに比べてデバイスの薄型化や高精細化が可能となり、消費電力の効率化も期待できる。なお、シャープも次世代「ガラパゴス」でこの「IGZO」を使う方針であり、2012年に新製品を投入予定である。 (more…)

OmniVision、iPhone 4Sカメラセンサー供給をソニーに奪われ訴えられる

13 years ago

OmniVision Technologiesは「iPhone 4S」向けメインカメラのイメージセンサー供給をソニーに奪われたことで、株主に訴えられることとなった。 OmniVisionはこれまで、iPhone/iPod touch/iPad向けにカメラセンサーを供給してきたが、10月にAppleが投入した最新スマートフォン「iPhone 4S」ではメインカメラのサプライヤーではなくなっていた。なお、フロントカメラ(セカンダリ)向けには引き続きカメラモジュールを供給しているのが確認されている。 スマートフォン向け800万画素クラスの裏面照射型CMOSイメージセンサー市場では、東芝やソニー、サムスン、Aptinaなどにシェアを奪われており、11月以降も同社株価は急落しており下げ止まりも見えていない。 米法律事務所Milbergは、OmniVisionが「iPhone 4S」の部品供給をソニーに奪われたにも関わらず、その事実を隠していたとして集団訴訟を起こすと発表した。

Foxconn、ソフトウェア&クラウドセンターの拠点を台湾に設立

13 years ago

Apple製品の受託生産で知られる台湾Foxconn(Hon Hai)が、台湾南部の高雄市(Kaohsiung Software Park)に大規模なソフトウェア開発およびクラウド向けデータセンターを建設する。同所で今後5年間に3,000人以上のソフトウェア・エンジニアを雇用する計画だという。 予算は6,330万ドル(約48.7億円)以上が見込まれており、1.85ヘクタールの敷地内にビル2塔が建設され、クラウド、ソフトウェア、技術革新起業支援の3つの部門を展開する。

Apple、次世代iPhoneでNFC対応か

13 years ago

Appleは2012年に発表するモバイルデバイスに近距離無線通信の規格である「NFC(Near Field Communication)」技術を搭載するようだ。クパティーノベースの世界最大のIT企業は、これまでにもNFC技術を利用した特許をいくつも出願しており、さらに近年、NFCに詳しい専門家を雇用するなど、iPhoneやiPadへのNFCチップ搭載は常に噂されてきた。 スマートフォンではすでに、Android端末やBlackBerryなどがNFCを使った非接触IC決済サービスをサポートしており、2012年にはAppleのiOSやMSのWindows PhoneでもNFCをサポートするようだとDIGITIMESが報じている。また、スマホのNFC普及率は現在の10%未満から、今後2〜3年内には50%以上にまで拡大するとみられている。 先週、世界の携帯キャリア45社がSIMカードベースのNFC技術の標準化を提言するなど、セキュアな高速データ転送技術のインフラも整備されつつある。 AppleはiTunesアカウントと連動するNFCを採用するとみられており、すでに昨年からNFC対応iPhoneのプロトタイプをテストしていると噂されてきた。 日本でもドコモなどがFeliCa方式と国際規格TypeA、BのNFCをサポートするモバイル決済サービス開始に向けインフラ整備を進めており、今後数年内にNFCがスマートフォンの標準機能になるのは間違いないだろう。

「iPad 3」向けQXGA(2048×1536)液晶の生産がスタート=サムスン、シャープ、LGDが供給へ

13 years ago

次世代iPad向けディスプレイの生産が開始されたようだ。 DisplaySearchのアナリストによると、「iPad 3」向け9.7インチディスプレイは解像度2048x1536ピクセル(QXGA)になるとみられ、Appleはこの超高解像度パネルの供給を維持するために、サムスン電子、シャープ、LG Display3社からの供給を確保したとみられるという。初代iPad、および現行「iPad 2」の解像度は1024x768(XGA)であり、次世代では4倍もの情報量を表示できることになる。 すでにパネルの製造はスタートしており、今後数週間以内には組み立て業者向けに出荷されるようだ。12月には「iPad 3」の生産体制に入り、来年2月または3月の発売に向けて、1月には出荷の準備が整うとみられている。 Appleはディスプレイ高精細化による光の透過率縮小に対応するため、「iPad 3」で新しいLEDバックライトシステムを採用すると予想されており、パネル方式は有機ELではなくIPSになるとみられる。 また、Appleは7.85インチサイズのモニタを搭載する小型版iPad(iPad mini)にも興味を示しており、2012年後半に発表される可能性があるようだ。

Apple、iPhone 4Sのオンライン事前予約を開始=翌日Apple Storeで受け取り可能に

13 years ago

Appleは品薄が続く「iPhone 4S」について、オンライン経由での事前予約受け付けを開始した。 受け取る前日の午後9時から午前0時までに予約すると、希望する直営店(Apple Store)で受け取る事ができるサービス。同社ウェブサイトまたはiOSアプリApple Store経由で申し込み可能だ。 全国のソフトバンクショップでは現在も2週間待ちが続き、予約無しで購入できるApple Storeでは連日のように行列ができていた。

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