Appleは2011年5月3日、第2世代Core iシリーズ(開発コードネーム:Sandy Bridge)を搭載する新型の「iMac」を発表した。 新しいiMacは、全モデルのプロセッサがクアッドコア(Core i5)を標準搭載し、オプションでCore i7へのアップグレードに対応する。価格は108,800円からで、同日より同社直販オンラインストアで発売開始となっている。 Sandy Bridge搭載の新しいiMacは、ディスプレイサイズとして、これまでと同様の21.5インチと27インチモデルの2種類がラインアップしており、最大転送速度10Gbpsの高性能I/OインターフェイスThunderbolt、720pのビデオ通話に対応するFaceTime HDカメラを新たに実装している。 また、独立GPUとしてAMD Radeon HD 6000シリーズを搭載しており、グラフィックス性能が最大で3倍高速化した。
音楽・映像ソフト小売大手の新星堂は、2011年1月に本格参入したスマートフォン販売で、ソフトバンクの「iPhone」に加えて、KDDIの機種の取り扱いも開始した。今後は、NTTドコモの端末の販売も検討する方針だ。 音楽小売業界は近年、AppleのiTunes Storeなどのインターネットや携帯電話を経由した音楽配信サービスが台頭しており、店舗販売を中心とする小売業者は苦戦が続いている。 新星堂は、一部店舗内に「モバイルプラス」コーナーを設置して、スマートフォン端末の販売を行っており、3月末までに8店舗を開店した。 今後は、全国およそ170におよぶ店舗網を生かして、店舗への導入を加速化して収益基盤の確立を図る。
Webトラフィック解析の米Net Applicationsは、2011年4月のオペレーティング・システム(OS)やWebブラウザなどの市場動向調査を発表した。 OS市場シェアでは、Mac OSが5.4%、iOS2.24%が占め、2009年7月に現在の集計方式になってから過去最高のシェアを獲得した。iOSには、iPhone、iPad、iPod touchが含まれる。 スマートフォンやタブレット端末の普及拡大に伴い、モバイルデバイスからのアクセスシェアが、ここ1年間で2倍以上に急増している。 Webブラウザ部門でも、Appleが開発するSafariが7.15%に達し、過去最高の市場シェアを獲得した。 GoogleのChromeが過去最高の11.94%を占めた一方で、MicrosoftのInternet Explorer(IE)は、55.11%で過去最低を更新した。Firefoxも21.63%と前月比で微減して伸び悩んだ。 ブラウザのバージョン別でみてみると、Chrome 10.0が6.69%から9.91%へ、IE 9.0が1.04%から2.41%へと前月から大きくシェアを伸ばした。
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