次期OS「OS X Mountain Lion」のアナウンスとともに、iChatに代わるベータ版として公開されたメッセージアプリケーション「Messages」(メッセージ)だが、ベータ版の終了に伴って「OS X Lion」には対応しない可能性が浮上した。 Messages Betaのリソースによれば、使用期限が切れた際、ベータプログラムの試用期限終了を案内するとともに、「OS X Mountain Lion」への移行を促すメッセージが出るとされる。 また、MacRumorsによると、Messagesのリソースに高DPIバージョン(@2x)の画像が含まれており、超高解像度“Retina”ディスプレイを搭載するMacコンピュータへの準備が施されている可能性がある。 AppleはiPhoneで取り入れた“Retina”ディスプレイを次期iPad 3に導入するとみられており、さらに、Macコンピュータへの実装が噂されている。
Appleは2月16日、OS Xの9番目のメジャーリリースとなる「OS X Mountain Lion」のデベロッパプレビューをリリースした。100以上の新機能を搭載し、iOSの機能や特性、アプリケーションなどを広く取り入れているのが特徴となる。Mac Developer Programのメンバー向けに公開となっており、一般公開は今夏終わりごろの予定だ。 「Mountain Lion」には、iOS機能のなかでもメッセージやメモ、リマインダー、Game Center、通知センター、Share Sheets、Twitterとの統合、AirPlayミラーリングがMacに導入され、さらに1億人以上のユーザを擁するiCloudが組み込まれる。 また、マルウェアからシステムを守る新セキュリティ機能「Gatekeeper」が装備され、アプリケーションの導入を安全に行うことが可能となる。 ほかにも、iChatに代わるメッセージアプリ「Messages」や、iCloudとの連携による「Documents in the Cloud」機能などのほか、Game Kit APIを始めとする数百もの新しいデベロッパAPIが加わっている。 [See…
Adobeは「Photoshop CS6」の新しいインターフェイスや新機能などをYouTubeにて紹介している。 背景スクリーンカラーがデフォルトでブラック基調となる次期「Photoshop CS6」は、Lightroom 4 betaと同じ画像補正エンジンやCamera Raw 7が搭載される予定であり、Adobeは今年5月頃の発売を目指して開発を進めている。 最新の“Sneak Peek”ビデオでは、CS5で登場した「コンテンツに応じた塗り(Content-Aware Fill)」機能のアップデートがプレビューされている。 新技術「コンテンツに応じた移動(Content-Aware Move)」によって、背景イメージからオブジェクトを選択して、移動したり取り除いたりすることが簡単にできるようになるとともに、新しいContent-Aware Fillでは消去したスペースにユーザが選んだ画像を埋め込むことも可能となる。 CS5よりも大まかな選択操作で複雑なオブジェクトをより正確に把握可能となり、オブジェクトの移動や拡大なども可能となる。 次期「Adobe Creative Suite 6」(Adobe CS6)の発売日は2012年5月頃が予想されているが、Adobeはパッケージ版からサブスクリプション(月払い)方式で提供する新サービス「Creative…
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