Adobeは「Photoshop CS6」の新しいインターフェイスや新機能などをYouTubeにて紹介している。 背景スクリーンカラーがデフォルトでブラック基調となる次期「Photoshop CS6」は、Lightroom 4 betaと同じ画像補正エンジンやCamera Raw 7が搭載される予定であり、Adobeは今年5月頃の発売を目指して開発を進めている。 最新の“Sneak Peek”ビデオでは、CS5で登場した「コンテンツに応じた塗り(Content-Aware Fill)」機能のアップデートがプレビューされている。 新技術「コンテンツに応じた移動(Content-Aware Move)」によって、背景イメージからオブジェクトを選択して、移動したり取り除いたりすることが簡単にできるようになるとともに、新しいContent-Aware Fillでは消去したスペースにユーザが選んだ画像を埋め込むことも可能となる。 CS5よりも大まかな選択操作で複雑なオブジェクトをより正確に把握可能となり、オブジェクトの移動や拡大なども可能となる。 次期「Adobe Creative Suite 6」(Adobe CS6)の発売日は2012年5月頃が予想されているが、Adobeはパッケージ版からサブスクリプション(月払い)方式で提供する新サービス「Creative…
インテル日本法人は、「Ultrabook 体験者の声」と題するPRビデオをYouTubeで公開した。 主に2箇所のロケ地で撮影された動画を組み合わせたビデオに仕上がっているが、そのうちの1箇所はアップルストア銀座から目と鼻の先であることがわかった。 ビデオのなかでは銀座中央通りや4丁目交差点が確認され、また、もう一方のロケ地として青山学院の外塀が確認できる。特に、2分17秒時点から現れる男性のロケ場所は、アップルストア銀座店の目の前だ。 「Ultrabook」は昨年後半から市場投入されているが、このカテゴリではAppleのMacBook Airが先行しており、2012年末までにノートPCの40%がUltrabookになるというIntelの予測は達成困難とみられている。 インテル日本法人があえて銀座を選んだとするならば、先駆者であるMacBook Airに敬意を表したというよりは、むしろその本体価格の高さ故に、世界でもっとも地価の高い地を本能的に選んだようにも思える。 青山、銀座のロケ地で、学生や若い女性、主婦にターゲットをしぼった“体験者の声”コマーシャルは、Ultrabookをサラリーマンやプロ向けに訴求するというよりも、流行や見た目を重視する10代後半〜30代に売り込みたいという方針を表しているのかもしれない。 Ultrabookの価格が下落してコンシューマー向けにも求めやすくなるのは、2013年に入ってからとみられている。
米HPは現地時間2月14日、世界初となる液晶一体型のオールインワン・ワークステーション「HP Z1 Workstation」を発表した。4月上旬の発売が予定され、価格は1,899ドルからとなっている(日本の価格や発売時期は未定)。 ディスプレイを開けて容易に内部へアクセス可能であり、工具を使わずにストレージやメモリ、ビデオカードの交換ができる。また、10億色超をサポートする27型ワイド液晶を搭載するとともに、XeonやNVIDIA Quadroなどワークステーションクラスのコンポーネントを選択可能だ。 まるでiMacメーカーのAppleがMac Proをリデザインしたかのような設計であり、プロフェッショナルへの訴求として十分なインパクトがあるだろう。 HP Z1 Workstation Reveal 主な仕様として、ディスプレイは2560×1440ドットIPS液晶、CPUはCore i3-2120(3.33GHz)/ Xeon E3-1245(3.3GHz)/ Xeon E3-1280(3.5GHz)から選択、グラフィックスはNVIDIA Q500M/Q1000M/Q3000M/Q4000Mから選択、メモリは4スロットで最大32GB(DDR3 ECC/1600MHz)、ストレージはHDDとSSDの自由な組み合わせによりRAID構成に対応する。 (more…)
ソニーは2月14日、電力を利用者や機器ごとに管理できる「認証型コンセント」を開発したと発表した。非接触ICカード技術「FeliCa」と電力線を使う新開発「電力線重畳通信技術」により実現した。 プラグ側に非接触ICチップを埋め込んで、コンセント側に非接触ICカードリーダー/ライターやコントローラー、通信インターフェースなどを組み込むことで、電気機器がコンセントに接続された際、電気機器や利用者を判別可能となる。 この未来型コンセントにより、外出先からの電気機器の電源管理、カフェやレストランなど外出先の電力を利用者課金制にすることも可能になるという。また、電子マネーと組み合わせた電気自動車向け充電スタンドでの利用や大規模停電防止などの省エネコンセプトも紹介されている。 「認証型コンセント」コンセプトムービー 再生可能エネルギーへのシフトが確実視されるなか、省エネ、盗電防止、電力会社の選択などを可能とする「認証型コンセント」が普及する環境は整っているが、電力会社や住宅メーカーなどとの連携が必要となる。
ASUSTeK Computer(ASUS)は昨年、MacBook AirライクなUltrabook準拠の薄型軽量モバイルノート「ZENBOOK」を投入して話題となったが、DIGITIMESはCommerical Timesの情報として、Appleが組立を請け負っているPegatron Technologyに対して、「ZENBOOK」を製造しないよう圧力をかけたと報じた。 PegatronはMacBook Airをはじめ、一部iOS端末などApple製品の組立を多く請け負っており、情報筋によれば、Appleはどちらの関係を重視するのか二者択一を迫ったとされる。 Appleの圧力を受けてPegatronは来月末にも「ZENBOOK」の受注を取り止める方針であり、ASUSはUltrabookの製造委託先をCompal ElectronicsまたはWistronに変更する見通しだという。
中国で「iPad」の商標権をめぐり地元企業と係争中のAppleだが、複数の中国メディアによれば、一部地域で中国当局によるiPad製品の差し押さえが始まった模様であり、小売店のなかには押収を免れるために製品を隠す行為も見られるという(The Next Web)。 商標権を持つと主張するProview Technology(唯冠科技)とAppleは、互いに商標権侵害などで訴えていたが、広東省深セン地裁は昨年12月、Appleの訴えを退けていた。 AppleはProview Technologyの親会社であるProview International(唯冠國際控股)から「iPad」の商標権を5万5千ドルで買い取っていたが、Proview側は中国本土の使用権は含まれていないと主張し、Appleに対して損害賠償と販売差し止め請求を起こしていた。 複数の中国メディアは、国家工商行政管理総局によるiPadの押収を報じているが、これが一部地域に限定されるのか、または中国全域に拡大するのかは現時点で不明だ。 Appleティム・クックCEOは直近の業績発表において中国市場の重要性を強調していたが、iPhoneに次いで売上の中核を成すタブレット事業に暗雲が垂れこめてきた。
米メディアは現地時間11日、広報担当者の話として、歌手で女優のホイットニー・ヒューストンさんが死去したと報じた。48歳だった。 詳しい死因などの詳細は不明ながらも、ビバリーヒルズの高級ホテルで心肺停止の状態で倒れているのが見つかり、心臓マッサージなどを受けたが日本時間12日午前9時前頃、死亡が確認された模様。 ヒューストンさんはグラミー賞を6度受賞するなど輝かしい実績を残した一方で、薬物使用で摘発されたこともあり、アルコール依存やボビー・ブラウン氏との離婚など、私生活でのスキャンダルがたびたび報じられていた。 代表曲「I Will Always Love You」は米ビルボードで20週連続1位を記録。この曲は自ら主演を務めた映画「ボディガード」の主題歌としてサウンドトラックに収められ、1994年グラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した。 [Washington Post]
ソニーミュージックは2月12日(日)17時より、動画共有サイト「YouTube」、「ニコニコ動画」、「USTREAM」において、「バレンタイン・スペシャルライブ」をライブ配信する。16時30分頃に各サイトのオフィシャルページにて配信先リンクが紹介される予定だ。 SHIBUYA-AXで行われる「バレンタイン・スペシャルライブ '12 supported by Ghana」と題された音楽イベントには、松下優也(Special Guest)、FLiP、ViViD、7!!、FLOWER、Good Comingが出演予定で、開演時間は17時となっている。 [Sony Music]
米大手通信キャリアAT&Tは、LTE方式対応のmicroSIMカード発売を準備しており、3月初めの発表が予想されLTE対応が期待される「iPad 3」向けにも投入されるのではないかと話題になっている。 米携帯端末情報サイトPhone Arenaは、AT&Tが販売店に供給したとされる新しいLTE対応microSIMカードの写真を入手しており、3月半ばの投入が予想されるNokiaの最新Windows Phone端末「Lumia 900」用だとみられている。 AT&Tの高速LTEネットワークはiPhone/iPadのmicroSIMと互換性は無いが、次世代iPhone/iPadでのLTEサポートが噂されており、Nokiaのスマートフォン発売前に、「iPad 3」用として投入される可能性も捨てきれない。
「iPad 3」の発表イベントが来る3月の第一週に米サンフランシスコで開催されるとみられるなか、The New York Timesは匿名のApple従業員から得た情報として、新型iPadのスクリーンパネルは“驚くほど美しい”ディスプレイに仕上がっており、サイズは「iPad 2」と同じ9.7インチであるとともに、現行プロセッサ「A5」よりも高速なチップが採用される見通しだと報じた。 iPhone 4の次の世代がiPhone 5ではなくiPhone 4Sとなったように、第三世代iPadの名称が単に「iPad 3」になるか否かは不明であるとしながらも、次世代iPadのパネル解像度は2048×1536ピクセルか、または、それに近いピクセル密度になるとみられ、いわゆるiPhoneと同じ「Retinaディスプレイ」として新タブレットの目玉になると予想されるという。
This website uses cookies.