早ければ来週にもアップデートされると噂されていたMacBook Proだが、AppleInsiderによると、11月第一週までは発表されない見込みだという。当初は9月末にリリースされると予想されていたが、iPhone 4SとiOS 5のリリース日が急きょ決まったため延期されたようだ。 アルミケース製造Catcher Technologyの中国工場が環境問題によって操業停止となった件との兼ね合いは不明だが、同社はMacBook ProとMacBook Air向けユニボディのおよそ60%を製造しているとされる。操業許可を得るために200〜300万ドルを投資するとされるなか、当局からの許可が下りない場合、11月には最大40%出荷台数が落ち込む可能性があるという。 新しいMacBook Pro(Late 2011)には、Intelが先月初めに発表した新しいSandy Bridgeが採用される見込みであり、15/17インチモデルでは2.4GHz(i7-2760QM)、2.5GHz(i7-2860QM)、2.7GHz(i7-2960XM)クアッドコアCore i7が搭載されるとみられる。ただし、熱処理の問題があり、現在のモバイル向けチップ最速の「i7-2960XM」が採用されるかは不明だ。 (more…)
iPhone 4SとiPhone 4の外観上の違いとして、アンテナのアルミフレームの継ぎ目が3カ所から4カ所に増えたことや、マナーボタンと音量ボタンの位置が変わったことなどがすでに報告されていたが、ほかにも、フロント面にある環境光センサーの位置がわずかながらずれていたことが新たに分かった(CNET)。 iPhone 4Sの環境光センサーは、近接センサーの左側に数mm移動しており、環境センサー部分をケースが覆ってしまう可能性がある。カバーで覆われた場合、特に、濃いカラーや光を通さない素材の場合、センサーの役割を果たせない可能性が高い。 また、ケースのなかにはカメラ向けの開口部分が小さすぎて、iPhone 4Sの新しいカメラ・ハードウェアに対応できていない製品もあるようだ。 (more…)
Mac Proは2010年7月以降、1年以上に渡ってアップデートされていないが、次期サーバ向けプロセッサ「Sandy Bridge-EP」の市場投入が2012年初頭にずれ込むことから、Mac Proの刷新も年明けまでお預けとなりそうである(Mac Rumors)。新型Mac Proに搭載される予定のXeon E5シリーズは、当初は2011年第4四半期に市場投入される予定だった。 新型Mac Proのデュアルプロセッサモデルでは、Xeon E5-2600シリーズ(E5-2620、E5-2650、E5-2670)が採用され、12または16コアの構成がオプションとして提供されるとみられている。 Mac Proの停滞を尻目に、MacBook Proは来週にも新しいプロセッサを搭載して今年2度目のアップデートが予想されている。 Appleの最新データによると、Macコンピュータの販売台数のうち、デスクトップ型が26.1%なのに対して、ノート型が73.9%と圧倒している。デスクトップのうちMac Proの割合は不明ながらも、そのほとんどをコンシューマ向けのiMacとMac miniが占めていると思われる。
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