Appleは2011年10月12日(現地時間)、新クラウドサービス「iCloud」に対応する「Mac OS X 10.7.2」をリリースした。同アップデータには、いくつかの問題を修正した「Safari 5.1.1」が含まれている。また、「Lion復旧アップデート 1.0」も公開されており、Mac OS Xのソフトウェア・アップデート経由で入手可能だ。 (more…)
Appleは2011年10月12日(現地時間)、iOSのメジャーアップデータ「iOS 5.0」をリリースした。なお、「iOS 5.0」の入手にはiTunes 10.5が必要だ。 「iOS 5.0」はTwitterとの連携強化など200以上の新機能が搭載されており、iCloudとシームレスに動作するよう設計されている。対応機種はiPhone 3GS/4/4S、iPad全モデル、第3世代以降のiPod touchだ。 主な新機能として、プッシュ通知を一元管理する「Notification Center(通知センター)」、iOSデバイス間のメッセージングサービス「iMessage」、新聞・雑誌購読の管理「Newsstand」、To Do機能「リマインダー」などがあり、メール、カレンダー、Game Center、Wi-Fiシンク、AirPlayミラーリングなどでも新機能が追加され、開発者には1,500の新しいAPIが提供されている。 また、カメラは音量ボタンでシャッターが切れるようになり、写真の画像処理機能も強化されたほか、Safariのパフォーマンスと機能の向上が施され、PC Free機能により無線でソフトウェアアップデートを入手することができるようになった。 (more…)
Amazon.comが発表した199ドルのタブレット端末「Kindle Fire」に対抗すべく、Appleは2012年第1四半期にも低価格版のタブレット端末を発表するかもしれない(AppleInsider)。 Ticonderoga SecuritiesのアナリストBrian White氏は、中国や台湾のサプライチェーンから「iPad mini」と呼ばれるタブレットデバイスの情報を得たという。ネーミングの「mini」は端末のサイズではなく低価格のカテゴリを指しており、想定される価格帯は200ドル台半ばから後半になると予想している。また、この低価格版iPad投入後の2012年第2四半期に高性能な「iPad 3」が発売されると分析しており、White氏は「iPad mini」が中国などの新興国市場のほか、先進国市場でも大いに需要があるとみている。 Amazonもまた、7インチのKindle Fireよりも高性能でスクリーンサイズの大きいタブレット端末を投入すると予想されており、iPad独走のタブレット市場においてAmazonが競争相手の本命になるのかもしれない。
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