Reutersは、中国紙Shanghai Dailyによると、iPhoneを偽造・販売していた容疑で上海当局が5人を逮捕したと報じた。 部品は広東省で購入して上海で組み立てていたとされ、およそ200台もの偽造iPhoneが押収されたという。 iPhoneの偽造コストは1台2,000元(約2万4,000円)と高かったが、闇市やネットでは倍の4,000元で販売されていた。これは正規品と比べても数千円の違いしかない価格だ。 現地警察によると、押収された模造品は機能的には正規品と比べてほぼ問題が無いものの、バッテリ駆動時間が短いという。ただ、本物と偽物とを区別するのは非常に困難だということだ。
ソフトバンクモバイルは29日、携帯電話の2011年冬〜12年春モデルおよび超高速インターネットサービスを発表した。携帯端末新製品のほぼすべてがスマートフォンとなり従来型機種(フィーチャーフォン)は1機種のみだった。11月中旬以降、順次発売される。 Android搭載スマートフォンは11機種で、「ULTRA SPEED」(下り最大21Mbps)に対応する「ULTRA PHONE」は4機種。発表会のなかで孫正義社長は、「ULTRA PHONEは回線にまだ余裕がありカバーエリアも広い」と説明した。 ULTRA PHONE端末のラインアップとして、大画面4.5インチ、1.5GHzデュアルコアCPU搭載で1210万画素カメラ付きのシャープ製「AQUOS PHONE 104SH」、4.5インチ大画面搭載で薄型・防水機能付き、バックライトの消費電力が最大50%低減できたというシャープ製「AQUOS PHONE 102SH」、1320万画素カメラ付きで写真を自在に操れて、「デジカメを意識した(孫社長)」というパナソニック製「LUMIX Phone 101P」、10代の女性をターゲットにしたタッチしやすい京セラ製「HONEY BEE 101K」の4機種が紹介された。 (more…)
ソフトバンクモバイルは29日、携帯電話の2011年冬〜12年春モデルおよび超高速インターネットサービスを発表した。 発表会後に行われた質疑応答のなかで孫正義社長は、「iPhone」は業界のなかでもっとも優れたスマートフォンであるのは事実だが、Androidも世界中でたくさんのメーカーがしのぎをけずっており、やっとユーザのニーズに合うものになってきた(こなれて来た)と述べた。また、iPhoneとAndroidの共生についても語った。 記者からの「iPhone」が絶対的な主力ではなくなるのかとの問いに対して、「iPhone」は最重要機種のひとつであることは間違いないが、様々なニーズを取り込みながら(今日発表した)高速4Gサービスなどを主張したいと答えた。 さらに、KDDIから年明けにもiPhone発売されると報じられている件について問われると、「他社に関連することに関しては一切ノーコメント」とだけ述べた。また、SIMロック解除に関しては需要が少ないと一蹴した。
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