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Photoshop協会トップがAdobeに公開質問状=「新アップグレードポリシーに疑問」

Adobeが11月10日に発表した新しいアップグレードポリシーに批判の声が高まっている。 Photoshopプロフェッショナル協会(NAPP)会長のスコット・ケルビー氏は、次期PhotoshopやAdobe CS6からアップグレード版購入の対象が「直近1バージョン前」に限定されることに対して、「ユーザにとって不公平であり、仮にこのシステムを導入するならCS7からにすべきだ」と自身の見解をオープンレターとして公開した(An Open Letter To Adobe Systems)。 ケルビー氏はAdobeが新システムへの準備期間を設けなかったことに問題があるとしており、ユーザはアップグレードを計画する時間や経費が不足していると指摘。 同氏は「ユーザの立場からCS6を新しいアップグレードポリシー採用の移行バージョンにすべき」と提案しており、「今からでも遅くはないので見直すべきだ」と主張している。 Adobeの新アップグレードポリシーを適用すれば、次期メジャーCS6のアップグレード対象にCS4は含まれないことから、ケルビー氏は「多くのユーザにとってPhotoshop CS4が最終バージョンになる可能性がある」との懸念を示し、Adobeにとってもユーザにとっても不幸なことになるだろうと述べている。

13 years ago

<Review>「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」

NHKでオンエアされた「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」のレビュー。 若かりし頃のジョブズ氏の鋭い目付きは、ここ数年の温和な印象とはかなり異なって見えた。番組内において、事実と明らかに異なる点は無かったが、「Think different.」キャンペーンで紹介されたTV CM「Here’s to the Crazy Ones」は、あたかもジョブズ氏が考え出したかのような演出だったがこれは誤りだ。普通に広告代理店が制作したものである。 番組内で使用された楽曲は、Steppenwolfの“Born to Be Wild”、John Lennonの“Power to the People”、Bob Dylanの“Don't Think Twice,…

13 years ago

<NPD調査>スマホ普及でカメラ市場に異変

市場調査会社NPDによると、米国では写真やビデオ撮影にスマートフォンを使用するユーザが急速に増加しており、撮影にスマホを使用した割合は昨年の17%から今年は27%にまで拡大したという。また、スマホで手軽に撮影をできることから、これまで以上に多くの写真や動画が撮影されるようになっているとされる。 iPhoneやAndroid搭載端末の売れ行きが好調である一方で、カメラやデジタルビデオカメラの出荷台数は前年比で15%前後縮小しており、これら専用機が撮影に使用された割合も前年の52%から今年は44%に減少した。 カメラ専用機のなかでも、特にローエンドモデルはスマホに市場を奪われている。しかし、レンズ交換式カメラ(平均価格863ドル)の出荷台数は前年比で12%増と好調であり、また、光学10倍ズーム超のレンズを搭載したデジカメ(同247ドル)も16%増と販売を伸ばしている。 NPDは「重要な行事などの撮影では専用機を選ぶ傾向がある」と分析しているが、今後もスマホの普及率は右肩上がりが予想され、搭載カメラのクオリティも向上することから、スマホによる撮影率はさらに高まるものとみられる。

13 years ago

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