Googleは16日、同社ウェブブラウザ「Chrome 14」の安定版を公開した。 このアップデートにより、危険度の高い深刻なセキュリティ問題を含む全32件の脆弱性が修正されるほか、オープンソース技術「Native Client」やオーディオ向けJavaScript API「Web Audio API」もサポートされる。 「Native Client」によって、C/C++ベースのコードをブラウザでシームレスに実行できるようになるが、現時点ではChromeウェブストアのアプリに限定される。 また、Mac OS X Lion向けには、いくつかのバグフィックスのほかに、フルスクリーンモードのサポート、スクロール時のみにスクロールバーを表示させる機能などが新たに加わった。
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