PC世界最大手の米HPは22日、レオ・アポテーカーCEOを更迭して、後任にネットオークション最大手イーベイの元CEOメグ・ホイットマン氏を起用すると発表した。 HPはここ数ヶ月、webOSデバイス事業からの撤退やPC部門のスピンオフを検討するなど迷走していた。 アポテーカー氏は、スキャンダルで引責辞任したマーク・ハード氏の後任として昨年11月にCEOに就任したが、業績不振や株価の大幅下落などもあり、経営手腕を疑問視する声が出ていた ホイットマン氏は昨年、カリフォルニア州知事選に出馬したが落選し、今年に入ってHPの取締役に就任していた。 CEOの交代により、PC事業の分離・独立の戦略が見直される可能性もある。
米国民間調査会社Gartnerは2011年9月22日(現地時間)、2015年までの世界タブレット出荷予想を発表した。2011年には約6,300万台のタブレット型端末が出荷されるが、iPadが約4,700万台で全体の73.4%を占めるとみられている。 Googleの次期タブレット向けOS「Ice Cream Sandwich」(ICS)や、MSがタブレットを意識して2012年に投入する「Windows 8」などの投入もあるが、iOSデバイスは今後も力強い売上が見込まれており、2014年までは50%以上のシェアを維持すると見られている。
Appleは、iPhoneやMacなど異なるデバイス間で使用でき、充電とデータ同期を同時にサポートするオールインワンの電源アダプタケーブルに興味を示しているようだ(AppleInsider)。 Appleが申請した特許には、充電とデータ通信を同じケーブルで行うことで、コネクタやケーブルの数を減らすことにつながると記されている。 これが実現すれば、1つのユニバーサル版ケーブルによって、MacとiPhoneを同時に充電しながら、さらにデータの同期もできることになる。
This website uses cookies.