Nokiaは20日(現地時間)、2011年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表 [PDF]した。売上高は前年同期比13%減の89億8000万ユーロ、純損失は6800万ユーロ。赤字額は事前予想を下回った。 携帯端末の販売台数は前年同期比3%減の1億660万台で、そのうちスマートフォンは同38%減の1,680万台だった。 スマートフォン市場では、1位サムスン、2位Appleに次ぐ第3位となる。 Nokiaは今年2月、Microsoftと業務提携しており、年内にはWindows Phone搭載スマートフォンを市場投入して巻き返しを図る。
Appleは薄型・軽量の「MacBook Air」が好調で、Macコンピュータの売上を大幅に伸ばしている。 「MacBook Air」の特徴のひとつとして、光学ドライブを省いている点が挙げられるが、Appleは光学ドライブを保持しながらも「MacBook Pro」を薄くする方法を検討しているようだ。 Appleの特許申請ファイルには、磁気を使用してディスクを固定することで、垂直方向のスペースを縮小させる技術が記述されている。 次世代「MacBook Pro」は光学ドライブが省略されるとも予想されているが、光学ドライブを搭載しながらもケースを薄くできないかというAppleの探究心を垣間見ることができる。
故スティーブ・ジョブズが公認した伝記本「Steve Jobs」(ウォルター・アイザックソン著)の発売を前にして、その内容の一部が明らかになった(Associated Press)。 ジョブズ氏は2010年にHTCが発表したAndroid端末について、「Appleのキャッシュ400億ドルすべてを使ってでも、悪を正す」と述べ、さらに「Androidをぶち壊す。なぜなら我々から盗んだ製品だからだ。これは核戦争だ」と怒りをぶちまけたという。 さらに、Googleの当時のCEOだったエリック・シュミット氏に対して、「問題は金ではないのだ。アイデアを盗むのをやめてくれ。ただそれだけだ」と述べたという。 (more…)
米Microsoftは20日(現地時間)、2012会計年度第1四半期(2011年7~9月期)の決算を発表した。 売上高は前年同期比7%増の173億7千万ドル、純利益は同6%増の57億4千万ドル(1株当たり利益は同10%増の0.68ドル)、営業利益は同1%増の72億ドルとなった。第1四半期としては過去最高の売上となり、アナリスト予想を上回った。 (more…)
Appleは早ければ来週にもMacBook Proをアップデートするようだ。おそらく、Intelが9月に投入した新しいSandy Bridge世代のプロセッサが搭載され、ほかにも、Bluetooth 4.0が採用されるかもしれないようだ。 9to5Macによると、来週の火曜から木曜日ごろに発表されるのではないかと予想されており、海外の価格は据え置かれるとの情報だが、日本の価格は円高の恩恵を受けるかもしれない 新MacBook Proでは、15/17インチモデルで2.4GHz(i7-2760QM)、2.5GHz(i7-2860QM)、2.7GHz(i7-2960XM)クアッドコアCore i7が採用されると予想される。また、13インチモデルでは2.8GHz(i7-2640M)デュアルコアCore i7が採用されると思われる。ただし、MacRumorsによると、現状でモバイル最高のチップである「Core i7-2960XM」は、熱の制約があって採用されないかもしれないとしている。 【Updated】MacBook Proのアップデートは11月初旬以降 -AppleInsider報道
IntelはSandy Bridge後継の22nmマイクロプロセッサ「Ivy Bridge」の量産を開始しており、12月期の後半には製造メーカーに供給される見込みだ。Ivy Bridge搭載のコンピュータが市場に出るのは2012年春頃になるとみられる。 Ivy Bridge導入によって13インチMacBook Proのプロセッサはクアッドコアとなり、さらに、グラフィックスアーキテクチャが強化されることで、独立系グラフィックカードを搭載していないMacBook AirもOpenCLをサポートすることになる。 また、Ivy Bridge内蔵GPUが解像度4096×4096までサポートするため、Retina採用の可能性も出てくる。 AppleはIvy Bridge世代のプロセッサ導入に伴い、MacBook Proのデザインを一新すると噂されている。 (more…)
IHS iSuppliによると、iPhone 4S (16GB) の部品コストの見積りは188ドルになるという。これはiPhone 4S (GSM版) とほぼ同じコストである。また、iPhone 4S 32GBモデルは207ドル、同64GBモデルは245ドルと積算されている。これとは別に、組み立てコストは各8ドル/個とみられている。 iPhone 4に搭載されていたAudience製ノイズキャンセル機能向けチップは4Sでは無くなっており、おそらくはA5チップに直接組み込まれたとみられる。サムスン製のA5チップのコストは15ドルと推定されている。 また、iFixitが分解した際には東芝製のフラッシュメモリが組み込まれていたが、今回はHynix製が採用されていた。コストは16GBが19.2ドル、32GBが38.4ドル、64GBが76.8ドル。 カメラモジュールは17.6ドルと見積もられているが、今回の分解ではこれがソニー製かどうかは確認できなかった。Appleはこれまで、iPhoneやiPod touch、iPadでOmniVision製を採用してきた。 (more…)
iPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4、そしてiPhone 4Sと4世代にわたり、iPhoneは深刻な供給不足に陥っている。 過去の教訓からいえることは、この品薄状況が今後3ヶ月程度は続くとみられるということだ。 しかし、Apple直営店は特別扱いであり、予約不要で最長2〜4時間程度待つことで「当日買い」が可能だ。もちろん、その日の入荷数によっては列に並んでも在庫切れになることもあるが、発売開始後の1週間はほぼ連日のようにかなりの台数の入荷があったとみられる。 また、Apple Storeでは列に並ぶときに整理券を渡されるので、数時間待った挙句に購入できなかったということは避けられる。しかし、整理券をもらって列から離れることは禁止されているので注意されたい。 (more…)
韓国サムスン電子は9月期に2,000万台以上のスマートフォンを出荷して、Appleを抜いて初の首位となった模様だ(WSJ)。出荷台数は明らかになっていないが、2,000〜3,000万台のスマートフォンを出荷したとみられる。一方のAppleは同期に1,707万台のiPhoneを出荷した。 サムスンのWon-Pyo Hong上級副社長は、「Googleとの協力関係がキーである」と述べ、Appleについては「いつもクリエイティブな製品を投入してくる」としながらも、「iPhone 4Sには驚きが無かった」とマイナーアップデートにとどまったライバルの最新モデルを評価した。
AT&Tは20日(現地時間)、2011年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表した。 同期の売上は前年同期比0.3%減の315億ドルで、利益は36億ドル(一株あたり61セント)と、どちらもアナリスト予測とほぼ同じ結果となった。 ニューモデル発売前ということもあり、iPhoneのアクティベーション件数は前期の360万件から270万件へと大幅に減少した。これは新規登録数としては過去最低水準である。 しかし、AT&T全体のワイレス部門のスマートフォン新規登録数のうちiPhoneだけで56.3%を占めている。なお、Android端末の販売が約2倍に急増した。 また、AT&Tの契約者総数は210万人増となって、初めて1億人を突破している。 同社は同日、Appleの最新スマートフォン「iPhone 4S」のアクティベーション件数が100万件を超えたとアナウンスした。
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