Lytroは19日、撮影後に焦点を自由に変更できるカメラ「Lytro Light Field Camera」を2012年初頭に発売すると発表 [PDF]した。価格は399ドルからで、当面は米国限定発売となる。日本での発売時期などは未定。対応OSはMac OS 10.6以降で、Windows版が追って公開される予定だ。 Lytroカメラは、光照射野センサーによって被写体のすべての光線情報を記録することで、後から好きな場所にフォーカスを合わせることができる。オートフォーカスが不要なので高速にシャッターを切ることができ、また、多方向からの光線を取り込むためフラッシュ無しでも暗い場所での撮影に対応する。 主な仕様は、8倍光学ズーム、f/2レンズ、光線数の解像度は11ミリオンレイ(HD品質の写真に処理)などとなっており、容量は8GBと16GBモデルが用意される。 (more…)
タイで発生した大洪水で、日系部品メーカーが被災した影響により供給網が途切れる可能性が出てきた。 タイの工業団地に進出しているスマートフォン向け電子部品メーカーとして、NECトーキン、TDK、フジクラ、東芝、日本電産などが1週間以上操業を停止したままであり、世界的にスマホの部品供給が滞る可能性がある。 タイにはスマホ以外にもデジカメやHDDなどの生産工場が多く、ソニーやニコンはデジタル一眼カメラの生産拠点を構えており、年末商戦に向けて影響は避けられそうもない状況だ。 また、日産自動車やホンダなどの自動車メーカーも操業を停止しており、企業の収益悪化だけでなく世界的なサプライチェーン危機にもつながりかねない。
Appleの日本の直営店“Apple Store”全店は、本日の開店時間を午後1時としている。世界中のApple Storeが、白いカーテンで店舗ウィンドウをふさいで一時的に閉店した。 これは19日(現地時間)、Appleクパティーノ本社でとり行われたスティーブ・ジョブズ氏のお別れ会にあわせて、従業員が弔意を示すためだとされる。 【Updated】iPhone 4Sを買い求める列が銀座や渋谷で伸びている。Apple Storeでは事前予約無しで購入可能だが、入荷や在庫状況は日によって異なるため、希望するキャリアや機種が入手できるとは限らないので要注意だ。 ただ、ソフトバンクショップなどでは予約をしても1ヶ月待ちになるなど、世界的な品薄状況にあるなかでも入荷が優先されているApple直営店のニーズは大きい。
特許をめぐる訴訟合戦を繰り広げているサムスン電子とAppleだが、長期的な戦略関係の構築を目指した会談が行われた(Yonhap News)。 S.ジョブズ氏の追悼式出席のため渡米したサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)社長は17日、Appleのティム・クックCEOと会談して、2013〜14年にどのような体制で部品を供給するかについて協議したという。 Appleはスマホやタブレットで競合するサムスンからのDRAMやフラッシュメモリの購入を減らして、さらに次期モバイルプロセッサ「A6」製造ではTSMCと契約を締結したとも報じられていた。
BCNランキングの集計によると、「iPhone 4S」発売直後のキャリア別シェアにおいて、ソフトバンクが51.7%、KDDI(au)が48.3%となり、ソフトバンクがauをわずかに上回る結果となったことが分かった(量販店の実売データ)。 旧モデルからの買い替えキャンペーンを展開したソフトバンクが、既存iPhoneユーザの囲い込みに成功したことがわずかながらリードしたことの一因に挙げられそうだ。 (more…)
Androidのトップであるアンディ・ルービン上級副社長は19日、香港で開催中のAll Things Digital主催AsiaDカンファレンスにおいて、Googleが音楽ダウンロードストアの立ち上げを計画していることを示唆した。 Googleはこれまでも、ライセンス契約獲得に向け大手レコード会社と協議中であると何度か報じられてきたが、今年5月に発表した「Music Beta」にはストア機能が含まれておらず、ダウンロードストアで先行するAppleやAmazonに遅れをとっていた。 ルービン氏はWSJのウォルト・モスバーグ氏とのやり取りのなかで、音楽レーベルと交渉がまとまりつつあるとしながらも、競合他社とは異なる事業展開を計画中であることを示唆。 また、以前勤めていたAppleについて、ジョブズ氏が亡くなって強力なリーダーシップを失ったが、今日の成功を生み出した要素は保たれており、次のリーダーが立ち上がる時だと述べた。
Googleは19日、“Ice Cream Sandwich”の開発コードネームで呼ばれてきた携帯端末向け新OS「Android 4.0」を発表。マルチタスクや通知、メール、ブラウザ、カメラ、共有、SNSとの連携などが強化され、UIやウィジェットが刷新された。「Android 4.0」によって、スマートフォン(2.x)とタブレット(3.x)で提供されてきた2つのプラットフォームが統合される。 「Android 4.0」の新機能として、音声入力機能、顔認証によるロック解除(フェイスアンロック)、NFCを使った情報交換「Androidビーム」、ホームスクリーンへのシステムバー追加、パノラマ写真撮影機能、物理キーによるスクリーンショット、ビジュアルボイスメール、ロック画面からのカメラ起動や音楽再生、ブラウザのオフライン対応やChromeとのブックマーク共有、Wi-Fi機器をつなぐ「Wi-Fi Direct」などが挙げられる。 (more…)
Appleは18日(現地時間)、2011年度第4四半期(7〜9月期)の決算を発表。売上高は前年同期比39%増の282億7000万ドル、純利益は同53.7%増の66億2000万ドルだった。売上高、純利益ともに7〜9月期では過去最高となったが、前期(4〜6月期)の数字を下回った。 MacとiPadが過去最高の販売台数となった一方で、iPhoneは新モデル待ちの影響もあって事前予想を下回り、結果的に売上高、利益ともにアナリスト予想を下回った。市場予想を下回ったのは6年半ぶりであり、同社の株価は時間外取引で下落している。 第4四半期のMacの販売台数は489万台(前年同期比26%増)、iPhoneは1,707万台(21%増)、iPadは1,112万台(同166%増)、iPodは662万台(同27%減)。アナリスト予想は、Macの販売台数は440万台、iPhoneは2,000万台、iPadは1,150万台、iPodは730万台だった。 (more…)
衝撃的なビデオを2本。日本版と米国版。iPhoneを取り巻く環境が「マルチキャリア」となる以上、通信品質という概念がこれまで以上に重要な要素となってくる。 もちろん、計測場所や状況、都市部や地方などの要素によって電波状況は大きく変わってくるため、一概にどちらが100%速いとは言い切れないのは確かだが。 (more…)
アップルストア銀座では昨日に引き続き10月18日も、新型スマートフォン「iPhone 4S」を買い求める顧客が列を作った。12時30分現在、約80人が並んでいる。本日の在庫状況はソフトバンク向けはやや品薄気味だが、KDDI(au)向けは潤沢にある模様。 具体的には、KDDI(au)は昨日同様、前モデル・全カラーが予約無しで購入できる。 また、ソフトバンク版は昨日在庫切れだった64GBモデルが入荷したが、18日12時30分現在、64GBはホワイトのみ在庫ありだ。また、32GBはブラックのみ、16GBはホワイト・ブラックともに在庫がある。 都内の大手家電量販店では、やはりソフトバンク版は予約しないと入手が困難である一方、KDDI(au)版は一部モデルが即日入手可能な店舗もある。例えば、ビックカメラ有楽町店では64GBモデルの在庫は無かったが、それ以外のモデルは在庫ありだと確認がとれた(18日午前中現在)。 一番確実なのは最寄りの店舗などで予約をすることだが、Appleから、いつ、どれくらいのボリュームで納品されるのかなどの事前情報は一切無いという。 しかも、「入荷してもすぐに売れてしまう」状況であり、店頭での品薄状態は今後2〜3ヶ月続くと思われる。 ほかにも、ソフトバンクオンラインショップで予約・購入するのも確実な方法である。 (more…)
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