ソニーは12日、PlayStation Network(PSN)、Sony Entertainment Network(SEN)およびSony Online Entertainment LLC(SOE)のサービスにおいて、第三者が不正アクセスを試みる「なりすまし」攻撃を受けたと発表した。 ソニーによると米国太平洋夏時間の10月7日から10日にかけて、最大で9万3000アカウント(PSN/SENが約6万、SOEが約3万3000)への不正サインインが試行されたが、実際にサインインが実行された可能性のあるアカウントはごく一部だという。他社サービスのユーザーID/パスワード情報を流用した可能性があるが、クレジットカード情報の漏えいは無いとしている。 ソニーは不正アクセスが試行されたユーザに対してEメールを送付してパスワードの変更を呼びかけている。 ソニーのオンラインサービスをめぐっては、ハッカーによるサイバー攻撃を受け個人情報が約1億人分流出した問題が記憶に新しい。ソニーは今年5月、より高度なセキュリティ技術の導入や、システムへの侵入および脆弱性をモニタリングするソフトウェアの追加などの安全管理措置を講じていた。
日本経済新聞によると、ソフトバンクモバイル版「iPhone 4S」のダウンロード速度を計測したところ、「iPhoen 4」との差はほとんど無く、仕様上の最大速度は2倍だが実測値はわずかなアップにとどまっているようだ。 東京・新宿で30回実測したところ、すべての計測で新モデルが速いのではなく、「iPhone 4」の方が速い時もあり、「安定して高速通信を利用できるというわけではなさそうだ」という。なお、KDDI版は入手できず両社の実測比較はできていない。 ソフトバンクの通信方式W-CDMA HSPA方式では下り最大14.4Mbps、上り最大5.76Mbpsであるのに対して、au版(CDMA)では下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsとなるが、その規格通りにソフトバンクが優位であるとは言い切れない。KDDIは理論上の数値ではなく実際のつながりやすさを強調して、通信品質の信頼性の高さやエリアの広さをアピールしている。
iOS 5とiCloudの公開を明日に控え、Appleは11日(米国時間)、これら新サービスに対応する「iTunes 10.5」をリリースした。 ソフトウェア・アップデート経由、ダイレクトリンク[ iTunes 10.5 / iTunes 10.5 for Windows (64 bit) ]、またはiTunesのページより入手可能だ。 iOSデバイスのWi-Fi同期により、USB接続無しにiTunesと同期が可能となった。 【Updated】Appleは「iTunes 10.5」正式版の公開直後に、「iTunes 10.5.1」ベータ版(beta 1)を開発者向けにシードした。iTunes Match…
14日の発売日を前にして、ドイツの顧客の元に「iPhone 4S」が届き始めており、 Macerkopf.deにはいくつかの画像が公開されている。 発売したキャリアはドイツテレコムで、製品番号はA1387と記載されている。ドイツテレコムはiPhone 4S発表の1ヶ月も前から予約を受け付けていたが配達も素早かった。 「iPhone 4S」は、日本やドイツ、米国など世界7カ国で10月14日に正式発売となる。
産経新聞によると、ソフトバンクモバイルとKDDI(au)は「iPhone 4S」の予約数を順調に伸ばしており、西新宿の量販店では「予約数は両社互角」だという。 10月3〜9日の通信事業者別スマホ販売シェアで、ソフトバンクは買い控えの影響を受けて前週比5.2ポイント減と大幅に減少した。 携帯電話純増数で18ヶ月連続トップのソフトバンクだが、KDDIも「iPhone 4S」を発売することから、両社の10月以降の純増数が注目される。
「iPhone 4S」に搭載されているメモリは512MBのようだ。当初は1GBのオンボードメモリを搭載しているとも思われていたが、前モデル「iPhone 4」と同じサイズのRAMということになりそうである(AppleInisder)。「iPhone 4S」は「iPad 2」のスペックを踏襲しており、1GBのRAMがiOSデバイスに搭載されるのは「iPad 3」まで持ち越されそうだ。 「iPhone 4S」は、日本や米国など世界7カ国で10月14日に発売開始となる。Appleは予約受付後の24時間に、予約件数がすでに100万件を突破したと発表している。 10月末までにはさらに世界22カ国で販売が開始される予定であり、前モデル同様に充分に商品を用意できていない可能性が高く、しばらくの期間は品薄が予想される。
HPはHynixと共同開発しているメモリスタ(Memristor)を2013年内に商用化する計画を明らかにした。 HP Labsのシニア研究員であるStan Williams氏は、International Electronics Forum 2011において、2013年の夏にはメモリスタをフラッシュメモリの代替として商品化を実現し、その後SSD市場にも参入すると述べた。 メモリスタは、抵抗器、コンデンサ、インダクタに次ぐ第4の回路素子で、1971年にカリフォルニア大学バークレイ校のLeon Chua教授が理論上の回路として論文で発表していた技術だ。HPは2008年に二酸化チタンの薄膜を用いたメモリスタを開発して注目されていた。 (more…)
Appleは2011年10月10日、先週発表した新型「iPhone 4S」の予約件数が受付開始後の24時間で100万件を突破したと発表した。これは1日の予約販売記録だった前世代「iPhone 4」の60万件を超えたことになる。「iPhone 4」の販売台数は発売開始3日後に170万台を超えた。 Appleのフィリップ・シラー上級副社長は「iPhone 4Sへの信じられないような反応に我々も驚いている。初日の予約販売件数としては、Appleがこれまでに発表したどの新製品よりも多い」と述べている。
日本経済新聞は、2005年6月12日にスティーブ・ジョブズ氏が米スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの全文を、日本語訳と英語原文で掲載している。 ジョブズ氏は、Apple創業から追放、そしてがんと診断された時のことなど、それまでの人生を率直な表現で語りスピーチは「Stay Hungry. Stay Foolish. 」で締めくくられた。 「ハングリーであれ。愚か者であれ。私自身、いつもそうありたいと思っています。そして今、卒業して新たな人生を踏み出すあなた方にもそうあってほしい」 スピーチした内容はスタンフォード大学のホームページにも掲載されている。 (more…)
「iPhone 4S」の新しいアンテナは4つの部品で構成され、HSDPAの下り最大14.4Mbps通信やCDMA/GSMの両通信方式に対応するなど多くの改善がみられている。 また、2つのアンテナを内蔵して送受信を自動的に切り換える新しいアンテナシステムを導入したが、デンマーク・オールボルグ大学のGert Frølund Pedersen博士らによると、Appleが採用したこの技術はサムスン電子の保有する特許権を侵害している可能性があるという(ComON)。 Pedersen博士は、「iPhone 4Sで採用されている新しいワイヤレスシステムは、前世代iPhone 4で問題となったいわゆる“アンテナゲート”を解決しているが、今回問題となっているのは、Appleがこの技術の使用を許可されているのかどうかだ」と述べた。 なお、同博士はiPhone 4の持ち方などによって電波の受信感度が変化する“アンテナゲート”問題を予測していたことにも言及した。 Pedersen博士は「例えば、デバイスがポートレートかランドスケープモードかに基づいてアンテナを選択する方法に特許侵害の可能性があり、直接的に特許を侵害しているかは不明であるが、多くの特許を侵害すること無くこのような新しいアンテナを設計するのは困難だ」と指摘している。Pedersen博士らの研究グループは2007年、サムスンにこのアンテナ設計に関する特許を売却しているという。 (more…)
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