マカフィーは9月29日、2012年版個人向け総合セキュリティソフトとして4製品をリリースした。マルチデバイスユーザをターゲットにした「マカフィー オール アクセス」が新たにラインアップに加わっている。29日より全国の店頭およびネット直販マカフィー・ストアで販売を開始した。 「オール アクセス」は、Windows以外にもMac、タブレット、スマートフォンなどにインストールすることができ、1年1ユーザー版(9,980円)と1年5ユーザー版(14,800円)が用意されている。ユーザ数ベースのため、1パッケージで何台でもインストールができるのが特徴だ。なお、iOSには対応しない。 そのほかにも、「トータルプロテクション」(1年3台/8,280 円)、「インターネットセキュリティ」(2年3台/9,780円・1年3台/6,980円)、「アンチウイルスプラス」(1年1台/4,280円)がリリースされた。
Reutersは、中国紙Shanghai Dailyによると、iPhoneを偽造・販売していた容疑で上海当局が5人を逮捕したと報じた。 部品は広東省で購入して上海で組み立てていたとされ、およそ200台もの偽造iPhoneが押収されたという。 iPhoneの偽造コストは1台2,000元(約2万4,000円)と高かったが、闇市やネットでは倍の4,000元で販売されていた。これは正規品と比べても数千円の違いしかない価格だ。 現地警察によると、押収された模造品は機能的には正規品と比べてほぼ問題が無いものの、バッテリ駆動時間が短いという。ただ、本物と偽物とを区別するのは非常に困難だということだ。
ソフトバンクモバイルは29日、携帯電話の2011年冬〜12年春モデルおよび超高速インターネットサービスを発表した。 発表会後に行われた質疑応答のなかで孫正義社長は、「iPhone」は業界のなかでもっとも優れたスマートフォンであるのは事実だが、Androidも世界中でたくさんのメーカーがしのぎをけずっており、やっとユーザのニーズに合うものになってきた(こなれて来た)と述べた。また、iPhoneとAndroidの共生についても語った。 記者からの「iPhone」が絶対的な主力ではなくなるのかとの問いに対して、「iPhone」は最重要機種のひとつであることは間違いないが、様々なニーズを取り込みながら(今日発表した)高速4Gサービスなどを主張したいと答えた。 さらに、KDDIから年明けにもiPhone発売されると報じられている件について問われると、「他社に関連することに関しては一切ノーコメント」とだけ述べた。また、SIMロック解除に関しては需要が少ないと一蹴した。
日本経済新聞は29日、ソフトバンクは今日開催する新製品発表会において、子会社化したウィルコムのPHS技術を使った高速データ通信サービスの年内ローンチを発表するようだと報じた。 「AXGP」と呼ばれる次世代PHSにより、通信速度は最大毎秒100メガビット超となり、携帯電話など移動体通信サービスのなかでは最速となる見通しだ。これにより、ソフバンはiPhone依存からの脱却を目指す。KDDIは年明けにもiPhoneを発売するとみられている。 料金は普及している高速データ通信サービスと同程度の4000円台になる可能性が高いという。 また、同社はインフラ整備に約1000億円を投じて、高速データ通信で先を行くドコモのXiやKDDIのWiMaxを追撃する。
来週10月4日(現地時間)のiPhone発表イベントで、2種類のモデル(iPhone 4SとiPhone 5)が紹介されるのではないかと報じられているなか、AppleInsiderによると、Sterne AgeeのアナリストShaw Wu氏は、Appleの海外の供給網を査照してみると、発表されるのは1種類のみであるとの見解を示したということだ。 また、Appleがメディア宛てに送った招待状に描かれた電話のアイコンの数字は「1」であり、これは第5世代iPhoneが1種類のみだということを示唆しているという。 ほかにも、Daring FireballのブロガーJohn Gruber氏も1つのモデルしか発表されないという情報を掴んでいるようだ。 さらに、おなじみPiper JaffrayのGene Munster氏も、ローエンドモデルは発表されないと述べている。同氏は、発表されるのは「iPhone 5」だけであり、米国の価格はiPhone 4と同じ199ドルと299ドルに据え置かれると予想している。 (more…)
米NeedhamのアナリストCharlie Wolf氏は、Appleの2011年度第4四半期(7〜9月期)の業績予想として、同社は463万台のMacコンピュータを販売し、1,200万台のiPadを出荷するだろうと予想した。これは昨年12月期のMac410万台、iPad925万台を超えて販売台数が過去最高となる見通しになる。 また、iPhoneについては前四半期比で16%減となる1,700万台の販売台数が予想されている。これは第5世代iPhoneの登場を待って、買い控えをしていると考えられる。
9to5Macは信頼できる情報筋の話として、Apple内部の在荷データベースに、刷新したiPhone 4とiPod touchではないかと推測できるコードネームが追加されたと伝えている。 このうちiPod touchは3モデルで、マイナーアップデートする第5世代Touchのホワイトモデルと思われる(容量は現行と同じく8GB/32GB/64GB)。 また、ブラックモデルはディスプレイに耐指紋性撥油コーティングが施され環境光センサーが改良される程度の改良にとどまるようだ。 Mac Rumorsによると第5世代iPod tocuhの発売日は、不確定ながらも10月13日か14日になるかもしれないとのこと。 (more…)
米インターネット小売大手Amazon.comは9月28日(現地時間)、ニューヨークで開催したプレス向けイベントにおいて、Androidベースのタブレット端末「Kindle Fire」を発表した。出荷開始は2011年11月15日、価格は199ドルで、Amazon.com(オンラインストア)で事前注文の受付を開始した。Amazonプライムの30日間無料体験付きだ。 499〜699ドルでラインアップされているiPadと比べると、コストパフォーマンスが非常に高いといえるが、タブレット市場におけるiPad独走の流れを変えられるかは不透明だ。しかし、当初の予想(安くて250ドル程度)よりはかなり安い。 Kindle Fire の主な仕様は、ディスプレイはマルチタッチ対応の7インチIPS液晶、CPUはTexas Instruments製デュアルコアOMAP4430、ストレージは8GB(Amazon Cloudは無料提供)、Wi-Fi対応(3Gネットワーク非対応)などで、OSにはAndroid(独自最適化版)を搭載している。サイズは190 x 120 x 11.4mm、重量は413g。なお、カメラやマイクは搭載されておらず、端末の製造はQuantaだ。 (more…)
AppleInsiderは匿名で得た動画として、GPUを変えられるOSを搭載したiPhoneのプロトタイプを公開した。 テスト向けに組み込まれた機能として、GPUを現行のiPhoneに搭載されているSGX535からApple端末非搭載のSGX545に変える様子が映っている。 なお、このGPUは、iPad 2に搭載されているA5の2コアGPU(SGX543MP2)とは異なっており、1コア辺りの処理速度では現行iPhoneやiPad2よりは高速であるが、iPad 2のマルチコアよりは描画性能が大幅に劣る。 パフォーマンスを落とすアプローチであるため、このグラフィックス切替機能はフェイクの可能性が高いようだ。 (more…)
日本経済新聞は28日、台湾Hon Hai社(ブランド名Foxconn)の郭台銘(Terry Gou)会長のインタビューを掲載。 同社はサムスンにも負けないほどの液晶パネル巨大工場をブラジルに近いうちに建設する予定だという。また、郭会長は日本企業とHon Hai社が組めば韓国企業に100%勝てると述べた。 (more…)
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