Timeの発行する雑誌FORTUNEは、Appleの知られざる内情やスティーブ・ジョブズCEOの逸話などを記載した「Inside Apple」を特集している。 Adam Lashinsky氏の執筆によるもので、iPad版アプリ(有料600円・アプリ内課金)でも読むことができる。 MobileMeが.Macからの移行時にダウンした際のジョブズ氏の激高ぶりや、繊細ともいえるほど特異な組織構造などが描写されており、カリスマとも呼ばれるジョブズ氏に関して初めて明かされる事実も多く、読み応えのある内容となっている。 また、スティーブ・ジョブズCEOを中心とした幹部の組織構造も掲載されている。
Appleの次期モバイルデバイス向けOS「iOS 5」では、米Nuanceの音声認識技術が導入されるかもしれない。Nuanceは、音声認識ソフトウェア「 Dragon NaturallySpeaking(ドラゴンスピーチ)」の開発でも知られている。 TechCrunchは複数の情報筋からの話として、Appleがここ数カ月にわたりNuanceと交渉を行っていると報じた。 (more…)
裸眼3D視に対応するAndroid搭載スマートフォンが発売される状況下、Appleは次世代iPadの液晶パネルに、3次元(3D)技術を採用するかもしれない。 RCR Wirelessによると、米ハリウッドの内部情報筋の話として、大手映画スタジオ会社が、次期「iPad 3」の発売をにらみ、3Dコンテンツの準備を急いで進めているとのことだ。 また、iPadの受託製造先である台湾Foxconnからも、次期iPadでは3D技術が採用されるだろうとの情報を得たという。 (more…)
AppleがMacコンピュータのプロセッサを現行のIntelからARMベースに移行するようだと、ニュースメディアSemiAccurateが独自の情報源からの話として報じた。 プロセッサの移行はすぐに行われるのではなく、NVIDIA製Project DenverのようなGPU統合型64-bit対応プロセッサコアが市場投入される“2013年半ば頃”だと予想されいる。 まずはノートブック(MacBookファミリー)が対象となり、その後、デスクトップカテゴリ(iMacやMac mini、Mac Pro)に組み込まれる可能性もあるという。 消費電力が低いARMチップはバッテリ寿命が長いのが特徴で、AppleのiPhoneやiPadなどにも搭載されている。また。iOS以外でもほとんどのAndroid搭載スマートフォンやタブレット型端末に採用され、さらに、Microsoftは来年早々にも公開予定である次期Windows 8で、ARMチップのサポートを決定している。そのほか、サーバやスパコンなどへの組み込みと実用化も用意されている。 一方のIntelは、22nmのプロセッサ「Ivy Bridge」で3Dトランジスタ「Tri-Gate」を採用して、2011年内にも量産体制に入ることを明らかにしたばかりだ。 MacのハイエンドクラスをARMのパワーでカバーするには非力だろうし、Intelにとって今回のニュースは寝耳に水だったに違いない。逆に、Intelからすれば、高性能かつ低消費電力のIvy Bridgeを、ARM対抗としてスマートフォンやタブレットカテゴリに導入したい思惑があっただろう。 さて、実際にARMへのスイッチは行われるのだろうか?Appleはわずか5年前までは、IntelチップではなくPowerPCをMacに搭載してきた。 さらに、チップメーカーP.A. Semiの買収や、グラフィックチップ設計のエキスパートを引き抜くなど、独自設計の半導体開発へのこだわりは強い。 ARMベースにすることで、ノートブックを含むモバイルカテゴリは充実するかもしれない。しかしながら、デスクトップのハイエンドマシンはIntel製に頼らざるをえないだろう。ARMが今後3年程度の期間に、Intelの高性能CPU開発に追いつけるとは思えないからだ。 ラップトップとデスクトップとで、プロセッサが異なる状況は考えづらく、やはり、この情報はちょっと話が大きくなり過ぎのように思われる。
日本経済新聞は7日付けの朝刊で、ソフトバンクモバイルが2011年秋に、Appleのスマートフォン「iPhone」の新モデル(iPhone 5)を発売すると報じた。 また、ソフトバンクモバイルは、OSにAndroidを搭載する機種も増やして、今後2~3年以内にはすべての新機種をスマートフォンにする方針だという。 (more…)
Appleは2011年5月6日(現地時間)、中国とタイで新型タブレット端末「iPad 2」を発売した。 北京にあるApple直営のフラッグシップショップでは、長い行列ができて数十人のダフ屋も集まるほどの盛況ぶりだった。店舗前では、多くのセキュリティスタッフが動員され、初代iPadをしのぐ騒ぎとなった。 同店ではわずか4時間足らずで完売となり、また、中国のAppleオンラインストアではすでに在庫が無くなっている。 (more…)
ソニーグループのインターネット配信ネットワークがハッキングされ、最大1億件規模の個人情報が流出した恐れのある問題で、同社CEOのハワード・ストリンガー氏がブログ上で謝罪するコメントを発表した。 ストリンガーCEOは、米国のユーザに対して、被害に応じて最大で1人あたり100万ドルを補償することや、セキュリティー体制強化の方針を明らかにした。補償の対象とする国や地域は、今後準備をして拡大させる方針だ。 (more…)
ソニー・エリクソンは2011年5月5日(英国時間)、スマートフォン“Xperia”ファミリーの新機種として、「Xperia mini」と「Xperia mini pro」を今年第3四半期に発売すると発表した。Xperia miniは、世界最小のHD動画撮影対応のスマートフォンになるという。同社は同日、日本市場向け新端末「Xperia acro」も発表している。 Xperia miniとmini proは、X10 miniシリーズの後継モデル。CPUなどの基本スペックが強化され、OSにはAndroid 2.3を搭載する。カラバリはminiがブラック、ホワイト、ダークピンク、ブルーで、mini proがブラック、ホワイト、ピンク、ターコイズ。タッチスクリーンタイプのminiに対し、mini proはスライド式QWERTYキーボードが追加搭載される。 主な仕様として、プロセッサはQualcommのSnapdragon(1GHz)、カメラは500万画素(8倍デジタルズーム、顔認識エンジン搭載)、ディスプレイはモバイルブラビアエンジン採用のReality Display3インチマルチタッチ(320×480画素)、フリーメモリは320MBなどとなっており、Facebookアプリがプリインストールされているのが特徴だ。
ソニー・エリクソンは2011年5月5日(英国時間)、スマートフォン「Xpeira」シリーズの新モデルとして「Xperia acro(アクロ)」を発表した。基本スペックは「Xperia arc」と同じだが、日本市場をにらみ、ワンセグをはじめ、FeliCa、赤外線データ通信機能などを搭載するのが特徴。発売時期は今年の夏頃で、カラバリはホワイトとブラックの2種類。発売するキャリアは未定だ。 「Xperia acro」の仕様として、プロセッサは米QualcommのSnapdragon(1GHz)、GPUはAdreno 205、液晶パネルは4.2インチタッチスクリーン(フルワイドVGA:480×854画素)、カメラは810万画素(裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」採用)、OSはAndroid 2.3などとなっており、HDMI端子を備えている。 (more…)
半導体世界最大手のIntelは2011年5月4日(現地時間)、年内に投入予定の22nmプロセッサ(開発コード名:Ivy Bridge)に、世界で初めて3次元(3D)トランジスタ技術を採用すると発表した。従来の平面構造から立体構造にすることで、低消費電力化とデータ処理の高速化が実現する。 (more…)
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