iPhone 4SやiOS 5アップデート後のiOS端末について、バッテリ消費が早くなったと多くのユーザが問題提起するなか、Appleは2日(現地時間)、ソフトウェアレベルでいくつかの問題点が発見され、バッテリ寿命が早くなっていることが分かったことを明らかにした。 AppleのスポークスマンがAllThingsDに対して述べたもので、クパティーノにある世界最大のIT企業は、今後2〜3週間内にiOS 5搭載端末のバッテリ消費問題を解決するソフトウェアアップデートをリリースする予定だという。ただし、Appleは具体的に何が問題であったのか、これ以上の詳細を明らかにはしていない。 また、Appleは同日、開発者向けに「iOS 5.0.1ベータ」(ビルド9A402)を配布しており、バッテリ寿命に関するバグのほか、初代iPadのマルチタスキング・ジェスチャ、iCloud上の書類同期などに関する問題やいくつかのセキュリティを修正している。
The Wall Street JournalはAppleのティム・クックCEOと故スティーブ・ジョブズ氏との違いについて、クック氏が8月にCEOに就任して以降、同氏は社内コミュニケーション構造を改革して、より効率的かつ活発に議論できる環境を確立しようとしていると報じた。クック氏は従業員あてのメールを頻繁に送信しており、メールの中で従業員をチームと呼んでいるという。 また、ジョブズ氏との相違点について、従業員が寄付をする際に支援する慈善制度の立ち上げや、株主に対しよりオープンに接するようになった点にも触れられている。記事によると、クック氏は利益の使い道として、配当金の支払いや自社株買いも検討しているとされる。 ほかにも、エディ・キュー氏をクラウドサービスの上級副社長に推薦したこと、教育部門の構造改革としてセールスとマーケティング部門に分割再編したことなどがあげられている。
産経新聞社、日本工業新聞社、産経デジタルは11月1日、iPhone/iPadでは定番となっているニュースアプリ「産経新聞」をAndroid搭載端末向けにも提供開始すると発表 [PDF]した。対応OSはAndroid 2.2以上。 すでにAndroidマーケットで無償公開されており、2012年1月31日までタブレット(7インチ以上)およびスマートフォン(7インチ未満)ともに無料で利用できるが、同年2月以降はタブレット版は機能を拡充して有料(価格未定)となる。また、スマホ向けは無料版に加えて、機能拡充型の有料版が選択可能になる予定だ。 iPhone/iPad版同様、産経新聞に加えてフジサンケイビジネスアイのほぼ全紙面を読めるほか、MENUボタンから「MSN産経ニュース」や有料版アプリ「夕刊フジ」を起動することもできる。
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