ICT総研は24日、「iPhone 4S」など最新スマートフォンを使った「2011年下期 スマートフォン電波状況実測調査」を発表した。今回のデータ通信速度調査は、首都圏、東海・関西、東北の全72測定地点で10月19日~21または23日に実施。端末にはNTTドコモの「MEDIAS WP N-06C」、auの「iPhone 4S」と「Xperia acro IS11S」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4S」と「003P」、イー・モバイルの「S41HW」が使用された。 注目される「iPhone 4S」のキャリア対決では、日中の首都圏や東海・関西ではソフトバンクがauをわずかに上回ったが、東北ではauがソフトバンクを大きく上回る結果となった。理論上の数値ではソフトバンク(下り14.4Mbps/上り5.76Mbps)がau(最大値下り3.1Mbps/上り1.8Mbps)を上回るが、実測ベースではあまり差がない結果となった。 また、首都圏の動画視聴(YouTube)では、日中はソフトバンクがauをわずかに上回ったものの、夜間の回線混雑時はau版が安定しており、ソフトバンクを大きく引き離した。特にソフトバンクの接続成功率は6割程度まで落ち込んでいる。 「iPhone 4S」はウェブサイトなどの画像読み込みはAndroid端末にやや劣るものの、YouTubeを視聴するまでの開始時間が速かった。しかし、データ通信速度では全体的にAndroid端末の方が速い傾向が見られる結果となった。 ソフトバンクの首都圏下り速度は、前回調査(5月)時に「iPhone 4」が0.47Mbps、Androidが0.55Mbpsと低調な結果だったが、今回調査では「iPhone 4S」が1.06Mbps、Androidも0.91Mbpsと2倍前後の速度を記録。下り最大14.4Mbpsへの対応や基地局を短期間で大幅に増強してきたことの結果が出始めている。
9to5Macによると、新型MacBook Pro (Late 2011) はプロセッサやストレージが増強されて、早ければ来週にも発売されるという。海外での価格は据え置きになる見通しだ。 13インチMacBook Pro 2.4 GHzデュアルコア (i5-2430M) / メモリ4GB / HDD 500GB / SDカードスロット 2.8 GHzデュアルコア (i7-2640M)…
AMDは23日、“Zambezi”という開発コード名で呼ばれてきたデスクトップ向け新CPU「AMD FX」シリーズの発売を開始した。本日発売となったのは6コアの「FX-6100」と4コアの「FX-4100」で、8コアの「FX-8150」と「FX-8120」は発売日が未定のままだ。 新しいマルチコア・アーキテクチャー「Bulldozer」を採用するFXシリーズの製造プロセスは32nmで、チップセットは従来のAMD9シリーズ、CPUソケットはSocket AM3+、メモリーはDDR3-1866まで対応する。 3.3GHzの「FX-6100」は14,980円、3.6GHzの「FX-4100」は9,980円(店頭価格・税込)。単体では発売されていないが、8コア「FX-8150」搭載PCが秋葉原の一部ショップで即納モデルとして発売されている。なお、「FX-8150」は、AMD向けにカスタマイズされた水冷クーラーとのバンドル販売となり、日本限定で500セットのみ販売される。
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