韓国サムスン電子は9月期に2,000万台以上のスマートフォンを出荷して、Appleを抜いて初の首位となった模様だ(WSJ)。出荷台数は明らかになっていないが、2,000〜3,000万台のスマートフォンを出荷したとみられる。一方のAppleは同期に1,707万台のiPhoneを出荷した。 サムスンのWon-Pyo Hong上級副社長は、「Googleとの協力関係がキーである」と述べ、Appleについては「いつもクリエイティブな製品を投入してくる」としながらも、「iPhone 4Sには驚きが無かった」とマイナーアップデートにとどまったライバルの最新モデルを評価した。
AT&Tは20日(現地時間)、2011年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表した。 同期の売上は前年同期比0.3%減の315億ドルで、利益は36億ドル(一株あたり61セント)と、どちらもアナリスト予測とほぼ同じ結果となった。 ニューモデル発売前ということもあり、iPhoneのアクティベーション件数は前期の360万件から270万件へと大幅に減少した。これは新規登録数としては過去最低水準である。 しかし、AT&T全体のワイレス部門のスマートフォン新規登録数のうちiPhoneだけで56.3%を占めている。なお、Android端末の販売が約2倍に急増した。 また、AT&Tの契約者総数は210万人増となって、初めて1億人を突破している。 同社は同日、Appleの最新スマートフォン「iPhone 4S」のアクティベーション件数が100万件を超えたとアナウンスした。
ソニーは20日、タイの洪水で現地工場の生産活動が停止したため、デジタル一眼カメラ「NEX-7」などの発売を延期すると発表した。 ハイテック工業団地にあるアユタヤ事業所や生産委託先の工場、サプライヤーの生産活動の停止により、デジタル一眼カメラ「NEX-7」、「NEX-5N」、「NEX-C3」、「α65」およびヘッドホン「XBAシリーズ」の発売を延期する。 ソニーのほか、ニコンの工場も再開の見通しが立っておらず、年末商戦に向けたデジカメ主力製品の供給不足につながる可能性もある。
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