修理会社の米iFixiが「iPhone 4S」の分解レポートを掲載している。 バッテリ容量は5.25Whrから5.3Whrに微増しており、マルチモード対応のベースバンドチップはQualcomm製MDM6600(CDMA版)からMDM6610へと刷新されている。 また、A5チップは「iPad 2」と同じサムスン製K3PE4E400B-XGC1、オンボードメモリは512MB LPDDR2である。 分解写真から、パワーマネージメントICはApple 338S0973、マルチバンド対応RFトランシーバはQualcomm RTR8605、パワーアンプはAvago ACPM-7181、Skyworks 77464-20、TriQuint TQM9M9030などが確認できる。 (more…)
Businessweekによると、AppleのiOS担当上級副社長であるスコット・フォーストール氏は、細部にまでこだわる姿勢、プレゼンの仕方や服装、乗っている車までが故スティーブ・ジョブズ氏と似ている部分が多く、まさに“ミニ・スティーブ”だという。 フォーストール氏はApple幹部の中で最年少の42歳だが、iADの責任者だったアンディ・ミラー氏は「彼が最もスティーブに近い」と述べおり、ジョブズ氏亡き後のAppleにおいて、さらにその重要性は高まっている。 しかしながら、iPodの生みの親として知られるトニー・ファデル氏やジョン・ルビンスタイン氏をはじめ、多くの幹部やエンジニアがフォーストール氏と衝突してAppleを去った。 また、デザイン担当のジョニー・アイブ氏やMacハードウェアエンジニアリングのボブ・マンズフィールド氏などとは、CEOであるティム・クック氏が出席していない会議以外では顔を会わせないほど関係も良好ではないという。 時として政治的とも揶揄されるフォーストール氏だが、ジョブズ氏の真の後継となる資質を備えており、Appleにとって無くてはならないピースとなっている。あるアナリストは、もしフォーストール氏がAppleを去ったら目標株価をダウングレードするとまで述べている。
iPhone 4Sの発売開始を明日に控え、Apple Store銀座では早くも列が伸び始めている。 15時現在で30人以上が並んでおり、先頭に並んでいる方は11日の午後から並んでいるということだ。 ソフトバンクとKDDIは、14日早朝にiPhone 4Sの発売記念イベントや即売会を行う予定だ。なお、Apple Storeでは恒例の大拍手で顧客を歓迎するカウントダウンを行う。 【Updated】19時50分現在、発売開始12時間前にして100名を超えた。メディアによる取材も見受けられる。すでに2億5000万台ものiOSデバイスが販売されているが、iPhone 4Sの発売によって、その数は3億の大台に迫ることだろう。
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