産経新聞によると、ソフトバンクモバイルとKDDI(au)は「iPhone 4S」の予約数を順調に伸ばしており、西新宿の量販店では「予約数は両社互角」だという。 10月3〜9日の通信事業者別スマホ販売シェアで、ソフトバンクは買い控えの影響を受けて前週比5.2ポイント減と大幅に減少した。 携帯電話純増数で18ヶ月連続トップのソフトバンクだが、KDDIも「iPhone 4S」を発売することから、両社の10月以降の純増数が注目される。
「iPhone 4S」に搭載されているメモリは512MBのようだ。当初は1GBのオンボードメモリを搭載しているとも思われていたが、前モデル「iPhone 4」と同じサイズのRAMということになりそうである(AppleInisder)。「iPhone 4S」は「iPad 2」のスペックを踏襲しており、1GBのRAMがiOSデバイスに搭載されるのは「iPad 3」まで持ち越されそうだ。 「iPhone 4S」は、日本や米国など世界7カ国で10月14日に発売開始となる。Appleは予約受付後の24時間に、予約件数がすでに100万件を突破したと発表している。 10月末までにはさらに世界22カ国で販売が開始される予定であり、前モデル同様に充分に商品を用意できていない可能性が高く、しばらくの期間は品薄が予想される。
HPはHynixと共同開発しているメモリスタ(Memristor)を2013年内に商用化する計画を明らかにした。 HP Labsのシニア研究員であるStan Williams氏は、International Electronics Forum 2011において、2013年の夏にはメモリスタをフラッシュメモリの代替として商品化を実現し、その後SSD市場にも参入すると述べた。 メモリスタは、抵抗器、コンデンサ、インダクタに次ぐ第4の回路素子で、1971年にカリフォルニア大学バークレイ校のLeon Chua教授が理論上の回路として論文で発表していた技術だ。HPは2008年に二酸化チタンの薄膜を用いたメモリスタを開発して注目されていた。 (more…)
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