Appleは2011年5月3日、第2世代Core iシリーズ(開発コードネーム:Sandy Bridge)を搭載する新型の「iMac」を発表した。 新しいiMacは、全モデルのプロセッサがクアッドコア(Core i5)を標準搭載し、オプションでCore i7へのアップグレードに対応する。価格は108,800円からで、同日より同社直販オンラインストアで発売開始となっている。 Sandy Bridge搭載の新しいiMacは、ディスプレイサイズとして、これまでと同様の21.5インチと27インチモデルの2種類がラインアップしており、最大転送速度10Gbpsの高性能I/OインターフェイスThunderbolt、720pのビデオ通話に対応するFaceTime HDカメラを新たに実装している。 また、独立GPUとしてAMD Radeon HD 6000シリーズを搭載しており、グラフィックス性能が最大で3倍高速化した。
Appleは2011年4月28日、東日本大震災の影響により日本での発売を見合わせていたタブレット型端末「iPad 2」の販売を開始した。当初は3月25日に発売される予定だったが、ゴールデンウィーク入り直前の発売となった。 価格は、Wi-Fiモデル16GBが4万4800円、同32GBが5万2800円、同64GBが6万800円。Wi-Fi+3Gモデルはソフトバンクモバイルが販売を行い、実質負担0円から購入できる「iPad 2 for everybody」キャンペーンを9月30日まで実施する。カラーはブラックとホワイトの2色。 iPad 2は、初代iPadと同じ9.7インチのディスプレイ(1024×768ピクセル)を備え、33%のスリム化と、15%の軽量化を実現している。 プロセッサは1GHzのデュアルコアA5チップが搭載され、新たにフロントとバックにカメラが実装されている。バッテリ駆動時間は最長10時間。専用の多機能カバー「Smart Cover」が、3980円(ポリウレタン製)、6980円(革製)にて用意されている。
Appleは2011年4月28日、長らく発売を延期して来たiPhone 4ホワイトモデルの販売を開始した。 ホワイトモデルは当初、昨年6月にブラックモデルと同時に発売する予定だったが、生産面における困難に直面したとして、発売延期を繰り返していた。 Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当フィリップ・シラーSVPは、完成度を細部まで高めるのに長い時間を要したとのコメントを出したが、10ヶ月もの発売遅延に関する正式な理由は明らかにしなかった。 ホワイトモデルの生産面の問題としては、ガラス素材への塗装工程で不具合が生じていたようであり、さらに、センサーやパーツへの干渉が生じることも指摘されていた。 (more…)
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