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iPhone 4Sの目玉機能「Siri」、米国外では不評

iPhone 4Sのパーソナルアシスタント「Siri」は米国外で使えいない機能が多く、カナダや英国のユーザからは不満の声があがっている。また、Appleはこのバーチャル機能が英語、フランス語、ドイツ語の3言語で使えるとしているが、フランス語とドイツ語では機能やレベルが限定的だという。 「Siri」で提供される機能のうち、Yelpを利用したローカル検索、地図や道案内、渋滞情報などは米国限定となっており、また、Wolfram Alpha検索は英語しか対応していない。さらに、アクセントによるトラブルも多いようだ。 Appleは「Siriはベータ版として提供しており、今後も開発を継続する」としているが、日本語に対応するのは2012年の予定であり、米国で提供されているような機能がそのまま使えるとは限らないようだ。 (more…)

9 years ago

iPhone 5はオールニューデザインに=ジョブズ氏入魂の作品に

投資銀行Rodman & RenshawのアナリストAshok Kumar氏によると、「iPhone 5」こと第6世代iPhoneの設計には、故スティーブ・ジョブズ氏が最初のコンセプト立案から最終デザインの詰めまで関わっているという(CNET)。「iPhone 5」の特徴として、スリムに再設計されたケース、より大きなスクリーンサイズ、第4世代移動通信システム(4G LTE)のサポートなどをあげている。 Kumar氏はさらに、来年の年次開発者イベントWWDC 2012が開催される時期に発表されるようだと予測している。 また、ジョブズ氏は彼の余生が限られていたため、先週発売開始となった「iPhone 4S」にはそれほど関わっておらず、「iPhone 5」にすべてを懸けていたという情報もある。 ソフトバンクの孫正義社長も、iPhone 4Sの発表会見や発売イベントなどの場で、「スティーブは次の、またその次まで仕込んでいる」、「彼が亡くなったあとも、彼が陣頭指揮した作品が世の中に出てくるだろう」と述べていた。

10 years ago

ソニー、「iPhone 4S」向けにカメラセンサー“Exmor R”を供給

ソニーのハワード・ストリンガーCEOが示唆していた通り、Appleの新型スマートフォン「iPhone 4S」向けにソニーがイメージセンサー「Exmor R for mobile」を供給していることが分かった(Chipworks)。 これまでのiPhoneやiPadおよびiPod touchにカメラセンサーを供給してきたのはOmniVisionだが、なぜAppleがiPhone新モデルのカメラサプライヤとしてソニーを選択したのか明らかでない。ただ、今年に入ってOmniVisionはAppleの求める製品を準備できていないようだと指摘されていた。 iPhone 4Sに採用されている裏面照射型CMOSイメージセンサーは、シリコン基板の裏面側から光が入射する構造になっており、暗いシーンでも光を多く取り込めることで低ノイズで高画質な静止画や動画撮影が可能となっている。 iPhone 4Sの発売が夏から秋へとずれ込んだ理由のひとつに、東日本大震災によって中小型液晶パネルやイメージセンサーなどの部材メーカーが被災して、安定供給が困難になったことがあげられている。

10 years ago

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