Appleは2011年10月4日(現地時間)、新しい「iPod touch(第5世代)」と「iPod nano(第7世代)」を発表した。 iPod touchは、カラーオプションにホワイトモデルが加わったが、デザインや内部ハードウェアの刷新はみられない。ただし、価格は3,000〜4,000円ほど値下げとなっている。 主な仕様として、プロセッサはA4チップ、ディスプレイは3.5インチ(960×640・326ppi)、バッテリ駆動は最大40時間(オーディオ再生)などとなっており、OSはiOS 5.0に対応する。ストレージ容量は、8GB/32GB/64GBの3種類がラインアップされている。 また、カメラ機能は従来通りの720p HDビデオ撮影対応(フロントはVGAカメラ)でFaceTimeにも対応する。 本体サイズはこれまでと同じで、58.9 (W) x 111 (H) x 7.2 (D) mm、重量は101g。 価格は8GBモデルが16,800円、32GBモデルが24,800円、64GBモデルが33,800円となっている。 新しいiPod…
米3位の携帯キャリアSprintはライバルAT&TとVerizonに対抗するため、今後4年間で合計3050万台(約200億ドル分)のiPhone購入をAppleに確約したとWSJが報じた。 また、BGRは、SprintがiPhone 4Sではなく、4G WiMAXに対応するiPhone 5を独占販売すると報じたが、これはさすがにあり得ない話だろう。 Sprintはユーザへの販売奨励金として1台につき約500ドルを見込まねばならず、利益化するのは困難な道程となりそうだ。 まもなく発表される第5世代「iPhone 4S」は、外観デザインはiPhone 4を継承するが64GBモデルが新たに加わり、プロセッサのアップデート(デュアルコアA5)、RAMの増強、カメラ機能の向上などが期待されている。 (more…)
日本経済新聞は4日、KDDI(au)が年内にもiPhoneを発売すると報じた。 しばらくの期間は携帯メール(@ezweb.ne.jp)に対応しない可能性があるものの、ソフトバンクに対抗して顧客獲得を優先する方針だ。 日経新聞はこれまで、一貫して「KDDIがiPhoneを発売するのは年明けになる」と伝えてきたが、10月に前倒しされる可能性もあることが分かったという。 米国では今年1月、AT&TのほかにVerizonがiPhone 4の販売を開始したが、第4世代iPhoneリリース後しばらく経過してからの発売だったため、Verizonユーザのなかには第5世代まで待つという顧客も多かったようだ。 KDDIがソフトバンクとほぼ同じ時期に第5世代iPhoneを発売することで、顧客獲得数の大幅な上積みを実現するのは間違いない。
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