ソフトバンクモバイルは29日、携帯電話の2011年冬〜12年春モデルおよび超高速インターネットサービスを発表した。 発表会後に行われた質疑応答のなかで孫正義社長は、「iPhone」は業界のなかでもっとも優れたスマートフォンであるのは事実だが、Androidも世界中でたくさんのメーカーがしのぎをけずっており、やっとユーザのニーズに合うものになってきた(こなれて来た)と述べた。また、iPhoneとAndroidの共生についても語った。 記者からの「iPhone」が絶対的な主力ではなくなるのかとの問いに対して、「iPhone」は最重要機種のひとつであることは間違いないが、様々なニーズを取り込みながら(今日発表した)高速4Gサービスなどを主張したいと答えた。 さらに、KDDIから年明けにもiPhone発売されると報じられている件について問われると、「他社に関連することに関しては一切ノーコメント」とだけ述べた。また、SIMロック解除に関しては需要が少ないと一蹴した。
来週10月4日(現地時間)のiPhone発表イベントで、2種類のモデル(iPhone 4SとiPhone 5)が紹介されるのではないかと報じられているなか、AppleInsiderによると、Sterne AgeeのアナリストShaw Wu氏は、Appleの海外の供給網を査照してみると、発表されるのは1種類のみであるとの見解を示したということだ。 また、Appleがメディア宛てに送った招待状に描かれた電話のアイコンの数字は「1」であり、これは第5世代iPhoneが1種類のみだということを示唆しているという。 ほかにも、Daring FireballのブロガーJohn Gruber氏も1つのモデルしか発表されないという情報を掴んでいるようだ。 さらに、おなじみPiper JaffrayのGene Munster氏も、ローエンドモデルは発表されないと述べている。同氏は、発表されるのは「iPhone 5」だけであり、米国の価格はiPhone 4と同じ199ドルと299ドルに据え置かれると予想している。 (more…)
米NeedhamのアナリストCharlie Wolf氏は、Appleの2011年度第4四半期(7〜9月期)の業績予想として、同社は463万台のMacコンピュータを販売し、1,200万台のiPadを出荷するだろうと予想した。これは昨年12月期のMac410万台、iPad925万台を超えて販売台数が過去最高となる見通しになる。 また、iPhoneについては前四半期比で16%減となる1,700万台の販売台数が予想されている。これは第5世代iPhoneの登場を待って、買い控えをしていると考えられる。
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