IDC Japanが発表した2011年第2四半期(4~6月)の国内携帯電話市場調査によると、出荷台数は前年同期比15.2%減の822万台と大きく落ち込み、7四半期ぶりのマイナス成長となった。また、スマートフォンの出荷台数比率が45.5%にまで上昇したことが分かった。 マイナス成長の要因として、東日本大震災の影響によって部品供給に問題が生じて、夏モデル投入が大幅に遅れたことがあげられている。 OS別では、Android OS端末が前年同期比で約6.5倍の274万台に達し、iOS端末(iPhone)は前年同期比で2倍以上の99万台となった。わずか3ヶ月間にiPhoneが国内市場だけで100万台弱も売れたとは驚きだ。 (more…)
Appleは年内にも「iPod Classic」と「iPod Shuffle」の販売を終了するかもしれない。 TUAWによると、iPod Classicはフラッシュメモリを採用せずハードドライブを搭載しているのが廃止の理由だという。また、iPod Shuffleはスクリーン非搭載が問題だということである。 また、iPodのなかでは売れ筋の「iPod touch」はホワイトモデルがラインアップに加わるものの、大きくは刷新されずにマイナーチェンジとなり、「iPod nano」もマイナーアップデートに留まるものとみられる。 スマートフォンの勢いによって音楽専用機器の需要が低下しているのは事実だ。iPodに搭載されている機能の多くがiPhoneで利用できるため、iPodもマイナス成長が続いていた。
Appleは10月4日(現地時間)、同社本社にて新しいiPhoneの発表イベント「Let’s talk iPhone.」を開催する。 これまでの情報では、第5世代フラッグシップモデル(iPhone 5)のほかに、ローエンド版(iPhone 4S)がアナウンスされるのではないかと噂されている。 しかし、Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、発表されるのはメジャー版だけで、マイナーチェンジ版の登場はないだろうと予想している。また、現行モデルは、iPhone 5のリリース後、低価格で販売が継続されるだろうと予想している。 米国では、iPhone 4発売後しばらく経ってから取り扱いを始めたVerizonが、より多くの顧客を獲得するとみらている。 (more…)
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