iPhone 4SやiOS 5アップデート後のiOS端末について、バッテリ消費が早くなったと多くのユーザが問題提起するなか、Appleは2日(現地時間)、ソフトウェアレベルでいくつかの問題点が発見され、バッテリ寿命が早くなっていることが分かったことを明らかにした。 AppleのスポークスマンがAllThingsDに対して述べたもので、クパティーノにある世界最大のIT企業は、今後2〜3週間内にiOS 5搭載端末のバッテリ消費問題を解決するソフトウェアアップデートをリリースする予定だという。ただし、Appleは具体的に何が問題であったのか、これ以上の詳細を明らかにはしていない。 また、Appleは同日、開発者向けに「iOS 5.0.1ベータ」(ビルド9A402)を配布しており、バッテリ寿命に関するバグのほか、初代iPadのマルチタスキング・ジェスチャ、iCloud上の書類同期などに関する問題やいくつかのセキュリティを修正している。
iOS開発者のTwo Lives Leftは、タッチベースのiPad向けプログラミングアプリCodifyを公開した(via MacRumors)。同アプリは、Lua言語で記述されたシンプルなコードエディタで、iPadのインターフェイス、マルチタッチや加速度センサー機能とも連携する。価格は700円。 様々なアセットやプログラミング例およびプロジェクトが用意されており、ゲームやシミュレーションなどをインタラクティブに制作可能だ。ただし、コードのエクスポートおよびインポートはできないので、あくまでプロトタイプやアイデアを実験する環境となる。 従来、このようなアプリはAppleによって却下されていたが、iOS開発者向け規約が改正されインタプリタコード使用に関する規制が一部緩和されたことでApp Storeでの公開が可能となった。 (more…)
Appleは、タッチスクリーン搭載デバイスをロック解除する際のジェスチャコントロールに関する特許を取得した(AppleInsider)。 米国特許商標庁が承認した同特許には、iPhoneやiPadなどのiOS端末と競合する多数のモバイル機器が含まれる見通しだが、専門家によるとAndroid端末などが法的に問題となるような事態に陥るかは不透明だという。 英BBCによると、欧州では通常ソフトウェアは特許対象外となっているものの、スライドしてロックを解除するジェスチャ機能がハードウェア上で物質的に実証されれば、この特許の有効性が高まる可能性があると指摘されている。
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