iOSの次期マイナーアップデート「iOS 5.1」が次世代「iPad 3」とともにリリースされるとみられるなか、次期メジャーアップデート「iOS 6.0」の使用履歴がArs Technicaのサーバログで確認された。 同サイトの2月のトラフィックログのなかに、Apple本社付近からのアクセスがあり、さらにユーザーエージェントからみて、「iOS 6.0」を搭載したとみられるiPadが確認されるという。 Arsが確認したのは、「iOS 5」、「iOS 5.0.1(現行)」、「iOS 5.1」、「iOS 6.0」を搭載したiPadで、「iOS 6.0」のレンダリングエンジンは「AppleWebKit build 535.8」であり、現行「v534.46」よりも新しいバージョンだとされ、Safariのニューバージョンが試用されているようだ。 また、アクセス解析Google Analyticsには、パネル解像度2048×1536ピクセルのデバイスが確認されており、おそらくは次世代「iPad 3」からのアクセスログとみられる。
日本経済新聞は3月1日より、新聞のページをめくるように閲覧できるiPadアプリ「日本経済新聞 for iPad」の提供を開始した。すでにiPhoneアプリは提供されていたが紙面ビューアーが利用できず、iPadユーザ待望のアプリが満を持しての登場となった。 電子版有料会員はApp Storeでアプリを入手して、日経IDでログインすることですぐに利用可能だ(アプリからの電子版の申し込みはできない)。「朝刊」「夕刊」「プラスワン」のほぼすべての記事が紙面イメージで読め、リストやページ一覧機能を使えば一気にその日のニュースを把握できる。 また、1週間分の朝・夕刊をバックナンバーとして保存可能(オフライン閲覧対応)で、記事検索に対応するほか、個別記事の切り抜き保存(最大200本まで保存可能)、AirPrint対応プリンタでの印刷、直感的な操作性、さらには電子版有料会員同士の共有機能までついている。単なる紙面ビューアーを超えた多機能アプリだ。 日経は「創刊2周年特別企画 日経スタートキャンペーン」を実施中。電子版は月ぎめプランが4,000円から提供されており、また、新聞を購読しているユーザはプラス1,000円で電子版を利用できる(日経電子版プラン一覧)。
次世代iPadの発表が近づくなか、米家電量販最大手Best Buyは「iPad 2」の販売価格を50ドル引き下げた。 全モデルが一律50ドル値下げとなっており、「iPad 3」のアナウンスが間近であることをうかがわせる。 最新の情報では、次期「iPad 3」は米国時間3月7日に発表され、その翌週には発売される見通し。 今週半ばにもメディア向けにイベントへの招待状が届くと思われる。発表会場は米サンフランシスコにあるYerba Buena Center for the Artsになる見込みだ。
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