ロイターによると、ソフトバンクの孫正義社長は、5日死去したAppleのスティーブ・ジョブズ前CEOが「iPhone 4S」だけでなく、その次の「iPhone 5」まで自らが「仕込んでいる」と話したという。孫社長は「彼が亡くなったあとも、彼が陣頭指揮した作品が世の中に出てくるだろう」と述べた。 また、孫社長は予約開始日を後ろにずらしたほうがいいのではないかと提案したが、Apple側は予定通りやってほしいというのがジョブズ氏の思いだと答えた。 孫社長は「スティーブは、自身の作品が1日でも早く、1人でも多くの人にわたってほしいと望んでいたのではないか」と述べ、予定通り10月7日より予約を受け付けて14日に発売を開始する。 iPhone 4SがLTE用次世代チップを搭載しなかったのは、現在のパーツだと複数のベースバンドチップが必要であり、サイズやコストがかさむためコンパクトなiPhoneには不向きだったからと指摘されている。 それらをワンチップにしたパーツは2012年第2四半期に製品化されるため、「iPhone 5」が登場するのはその時期以降だと思われる。
ソフトバンクの孫正義社長は、「iPhone 4S」の料金体系などを10月7日に発表すると明らかにした(ロイター)。 【Updated】 ソフトバンクもauも正式な受け付け開始は7日の夕方以降になる見込み(47NEWS)だが、今のところ正式なアナウンスは出されていない。両社ともにぎりぎりの調整を行なっているようであるが、後出しジャンケンの様相を呈してきた。 つながりやすいとされる方を選ぶのか、規格上速いとされる方を選ぶのか、それとも安い方を選ぶのか。また、現在のiPhoneオーナーへの待遇も気になるところだ。 ソフトバンクからKDDI(au)へ相当数が流れるとも指摘されている。
一部auショップは独自判断で「iPhone 4S」の仮予約の受付を開始したようだ。KDDIは6日午後、代理店への説明会を開催して詳細を説明することになっている(ITpro)。 また、iPhoneを取り扱う店舗は、全国約2600店のなかで850店舗程度になる見込みだという。併売店での取り扱いは当面無い模様であり、量販店についてはMacを扱っている店舗でau版「iPhone 4S」を販売する方針だ。 【Updated】 KDDI(au)は量販店を含めて全国1200拠点で販売を始めて、11月末までに約5000拠点まで販売店を広げる計画だ(日経)。 両社ともに価格設定を7日に発表して、同日の午後から予約受付を開始。また、予約はインターネットや電話では受け付けずに販売店のみで対応する。
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