MSN産経ニュースは22日、KDDI幹部の声として「アイフォーンは毒まんじゅうにもなり得る」と伝えた。 Twitterユーザはこの表現に敏感に反応。センスがない表現だと不評を買う一方、これまでの事実上の独占販売が終わり価格競争が生じることで、ユーザ側にメリットがあると冷静に分析するユーザもいる。 記事は、「武器か、毒まんじゅうか。アイフォーンを手にしても、KDDIは難しい判断を迫られることになる」と結んでいる。
iPhoneの影響力には驚くばかりだ。日経ビジネスが未明に報じた、「iPhone 5」KDDI発売の報道をうけて、KDDIの株価が年初来高値を更新した。一方のソフトバンクは10.5%超下落して年初来安値をつけるなど、事実上のiPhone独占販売崩壊の影響は大きかった。 KDDIは、iPhone販売についてノーコメントとしたが、11月頃からと報じられた販売時期について日本経済新聞は、通信網整備などの関係で早くても年明け(2012年1~3月頃)になるだろうという観測を示している。 また、事前に情報がリークしたことで、秘密主義を重んじるAppleに対してKDDIの立場は良くはならないとみられる。
4G LTEをサポートするiPhoneの登場は2012年になるだろうと、Wedbush Securitiesのアナリストが予想した。第6世代iPhoneは、ユーザインターフェースを一新したデバイスとなるという。ただし、2012年のいつになるのか、具体的な時期については言及はしていない。 Appleはすでに、世界のいくつかのキャリアと共同で、iPhoneやiPadの4G/LTE通信テストを行なっていると思われる。
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