NG-lifeは24日、Apple製品のSIMロックフリー版専門販売サイト「Simfree*Apples」をオープンした。 同ストアでは海外で販売されている正規品を扱っており、例えばオーストラリアから輸入したSIMフリー版「iPhone 4S」ではドコモ回線を利用でき、テザリングも可能だという。 「iPhone 4S」の価格は、16GBモデルが133,700円、32GBモデルが164,800円、64GBモデルが178,400円となっている。また、「iPhone」のほかにも「iPad 2」なども取り扱っており、納期は最短翌日で、価格には関税、輸入消費税、手数料、送料なども含まれる。 同サイトで発売されている製品はApple正規のSIMフリー版モデルであり、Appleからの保証も受けられるという。また、新規でドコモと契約する際には、iPhoneの実機と本人確認書類を持ってドコモショップへ行くよう求めている。
ABI Researchによると、2011年第2四半期におけるモバイルアプリのダウンロード総数でAndroidがiOSを初めて超えたという。同時に、1ユーザあたりでは、iOSユーザがAndroidユーザの2倍のアプリをダウンロードしているという結果も出ている。 調査結果によると、第2四半期のモバイルアプリダウンロード市場でAndroidは44%のシェアを獲得したのに対してiOSは31%だった。また、iPhoneは新モデル待ちの影響もあって、世界レベルでのAndroid端末とiOS端末の比率は2.4:1にまで広がり、さらに2016年にはその差が3:1にまで拡大するとみられている。 オープンで無料のプラットフォーム戦略によってAndroid向けアプリ市場が拡大する一方で、App StoreはAppleの優れたエコシステムのもとアプリの品質が高く、1ユーザあたりのダウンロード数で上回っていると分析されている。 ABIによると、2011年の世界全体のアプリダウンロード総数は、2010年の90億件から290億件にまで増加すると予測されている(via AppleInsider)。
KDDIは24日、2011年4〜9月期の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.4%増の1兆7432億円、純利益は同2.3%増の1401億円となり増収増益となった。固定電話事業をはじめ、携帯電話事業でも契約数が増加して売上を伸ばした。 田中孝司社長は記者会見の席で、(9月期の売上には含まれていないが)「iPhone 4S」の取り扱い開始によって新規契約が従来より3割弱増加したと述べ、さらに、今期(2012年3月期)のスマートフォン販売が従来より100万台多い500万台を超える水準に伸びる見通しを明らかにした。また、業績予想は変更しなかったものの、当初見通しよりも上向く可能性を否定しなかった。 KDDIは同日、これまで一部店舗でのみ取り扱ってきた「iPhone 4S」を10月28日よりauショップ全店(2,615店舗)で発売すると発表しており、スマートフォン販売での出遅れを「iPhone 4S」で一気に挽回する勢いだ。
AppleのiPhone 4Sに組み込まれたことで一躍脚光を浴びることとなった音声認識技術「Siri」だが、そのソフトウェア会社の共同創設者であるDag Kittlaus氏がAppleを退社したことが分かった。Appleは2010年にSiriを買収しており、最新スマートフォンの目玉機能としてその技術を取り入れていた。 AllThingsDによると、Kittlaus氏はiPhone 4S発表直後にAppleを退社したが、熟考されたうえでの友好的な退社だったとしている。同氏はシカゴ在住の家族の元で暮らすことや新たなアイデアで起業することを模索しているようだ。ただし、Kittlaus氏以外の「Siri」開発主要メンバーは引き続きAppleに残る模様である。
ICT総研は24日、「iPhone 4S」など最新スマートフォンを使った「2011年下期 スマートフォン電波状況実測調査」を発表した。今回のデータ通信速度調査は、首都圏、東海・関西、東北の全72測定地点で10月19日~21または23日に実施。端末にはNTTドコモの「MEDIAS WP N-06C」、auの「iPhone 4S」と「Xperia acro IS11S」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4S」と「003P」、イー・モバイルの「S41HW」が使用された。 注目される「iPhone 4S」のキャリア対決では、日中の首都圏や東海・関西ではソフトバンクがauをわずかに上回ったが、東北ではauがソフトバンクを大きく上回る結果となった。理論上の数値ではソフトバンク(下り14.4Mbps/上り5.76Mbps)がau(最大値下り3.1Mbps/上り1.8Mbps)を上回るが、実測ベースではあまり差がない結果となった。 また、首都圏の動画視聴(YouTube)では、日中はソフトバンクがauをわずかに上回ったものの、夜間の回線混雑時はau版が安定しており、ソフトバンクを大きく引き離した。特にソフトバンクの接続成功率は6割程度まで落ち込んでいる。 「iPhone 4S」はウェブサイトなどの画像読み込みはAndroid端末にやや劣るものの、YouTubeを視聴するまでの開始時間が速かった。しかし、データ通信速度では全体的にAndroid端末の方が速い傾向が見られる結果となった。 ソフトバンクの首都圏下り速度は、前回調査(5月)時に「iPhone 4」が0.47Mbps、Androidが0.55Mbpsと低調な結果だったが、今回調査では「iPhone 4S」が1.06Mbps、Androidも0.91Mbpsと2倍前後の速度を記録。下り最大14.4Mbpsへの対応や基地局を短期間で大幅に増強してきたことの結果が出始めている。
来年5月に米国で公開予定のアクションムービー「The Avengers(ジ・アベンジャーズ)」撮影の一部シーンに、Apple製スマートフォン「iPhone」のカメラが使用されていたことが分かった。 オスカーにノミネートされたこともあるシーマス・マクガーヴェイ氏は今週、IFTNとのインタビューのなかで、iPhoneを2〜3のシーンの撮影機器として使用したことを認めた。 撮影当時はiPhone 4Sが発売されていなかったため、iPhone 4または3GSが使用されたとみられる。 同氏は「どのような機器であっても、選択肢が限られた状況でも、成し遂げる気持ちさえあれば映画品質で撮影できる」と述べている。 また、予告編でもiPhoneで撮影した場面を見ることできるという(下の動画中、おそらく47秒のポイントだと思われる)。 (more…)
22日付けのSankeiBizによると、先週発売となったiPhone 4Sの家電量販店における販売シェアで、KDDI(au)が急速にソフトバンクモバイルとの差を広げて、1週間の序盤戦で優位に立ったことが分かったという。 BCNが集計した量販店のPOSデータで、当初は過半数を占めていたソフトバンクが徐々に後退して、20日には36.3%にまで落ち込みKDDIと27.4ポイントの差がついた。発売直後のシェアではソフトバンクが51.7%、KDDI(au)が48.3%だった。 MM総研によると「ソフトバンクは予約しても数日待ちの状況だが、KDDIは量販店ですぐに買える。販売店舗数の多いソフトバンクは品切れが多いようだ」と指摘している。 さらに、KDDIの田中孝司社長は「10月中にauショップ全店で取り扱う」と述べており、今後のシェア争いでも主導権を握る勢いだ。
iPhone 4SとiPhone 4の外観上の違いとして、アンテナのアルミフレームの継ぎ目が3カ所から4カ所に増えたことや、マナーボタンと音量ボタンの位置が変わったことなどがすでに報告されていたが、ほかにも、フロント面にある環境光センサーの位置がわずかながらずれていたことが新たに分かった(CNET)。 iPhone 4Sの環境光センサーは、近接センサーの左側に数mm移動しており、環境センサー部分をケースが覆ってしまう可能性がある。カバーで覆われた場合、特に、濃いカラーや光を通さない素材の場合、センサーの役割を果たせない可能性が高い。 また、ケースのなかにはカメラ向けの開口部分が小さすぎて、iPhone 4Sの新しいカメラ・ハードウェアに対応できていない製品もあるようだ。 (more…)
米Verizon Communicationsは21日(現地時間)、2011年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表した。 売上高は前年同期比5.4%増の279億1千万ドルで、利益は前年同期比でほぼ倍増となる13億8千万ドル(一株あたり56セント)を記録して、どちらもアナリスト予測を上回った。しかし、加入者純増数は130万件と伸びず、事前予想を下回る結果となった。無線事業の売上高は150億ドルで、前年同期比では6.1%増加した。 iPhoneのアクティベーション件数は前期の230万件から200万件に減少した。ライバルAT&Tは270万件だった。 また、Verizonは560万台のスマートフォンを販売したが、その半数以上はAndroid端末であり、全携帯端末のうちスマホが39%を占めた。
Appleの最新スマートフォン「iPhone 4S」のカメラには、これまでのOmniVisionに代わってソニーが採用されているのが報告されていたが、フロントフェイスのインカメラには、これまで通りにOmniVision製が搭載されているのが分かった。 OmniVisionは、iPhone、iPad、iPod touchなどにカメラモジュールを供給してきたが、「iPhone 4S」のメインカメラ(800万画素)にはソニー製が採用されているのが確認されている。 しかし、フロントカメラのモジュールにはOmniVisionの“OV531AF”という製品番号が確認されており、ソニーがすべてのカメラパーツを供給しているのでは無いことが分かった。
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