Intelは今月13日から米国サンフランシスコで開発者会議IDF(Intel Developer Forum)2011を開催しているが、2012年前半に市場投入する第3世代コアiプロセッサ「Ivy Bridge(アイビーブリッジ)」によって、AppleのモバイルMacがよりパワフルになりそうだ。 米CNETは、MacBook AirがIvy Bridgeを実装することによって、特に大きな恩恵を受けるだろうと伝えている。 Ivy Bridgeではグラフィックスアーキテクチャが強化されOpenCLをサポートするが、これによりOpenCLに対応する独立系グラフィックカードを搭載していないMacBook Airや13インチMacBook Proは、グラフィックパフォーマンスが大幅に向上することになる。 (more…)
今年2月にSandy Bridge世代に刷新された「MacBook Pro」だが、間もなくプロセッサをさらにアップデートしたラインアップへとリフレッシュされるかもしれない。 これはAppleInsiderがAppleの将来の製品計画に精通した人物から得た情報として報じたもので、Intelがまもなく市場投入予定の新型Sandy Bridgeを採用するマイナーアップデートが行われるという。なお、刷新されるMacBook Proはプロセッサ以外の変更は無い模様だ。 新しいプロセッサを搭載した新型MacBook Proが登場する時期は、「正確なタイミングは変わっているかもしれない」としながらも、今月内にも製造ラインがニューモデル仕様に移行するとみられる。 Sandy Bridge後継の22nmプロセッサ「Ivy Bridge」の市場投入が、2012年前半にずれ込む予定であることから、Appleは2011年の年末商戦に向けて、ノートブックカテゴリの競争力を高める狙いがあるとみられる。 (more…)
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