今年2月にMac初のSandy Bridge世代となった「MacBook Pro」だが、まもなくプロセッサを刷新するマイナーアップデートが行われそうだ(9to5Mac)。 新しいMacBook Proには、Intelが先月発表した新しいプロセッサが搭載されて、Bluetooth 4.0の採用なども予想される。なお、MacBook Proは2008年以降同じデザインを採用しているが、デザインを一新するのはSandy Bridge後継の22nmプロセッサ「Ivy Bridge」が登場する2012年前半になりそうだ。 まもなくアップデートされるスペック予想として、現行15/17インチモデルの2.0GHz、2.2GHz、2.3GHzクアッドコアCore i7は、それぞれ2.4GHz(i7-2760QM)、2.5GHz(i7-2860QM)、2.7GHzクアッドコア(i7-2960XM)になると思われる。また、13インチ上位モデルは、現行の2.7GHzデュアルコアCore i7から2.8GHzデュアルコア(i7-2640M)に、13インチのエントリーモデルは2.3GHzデュアルコアCore i5から2.5GHzデュアルコア(i5-2520M)になると予想される。
現在販売されているMacに搭載されているI/O端子Thunderboltは、Intelが来年にも公開する光ケーブル版Thunderboltもサポートするようだ(Macworld)。 IntelのスポークスマンDave Salvator氏が見解を示したもので、現行のMacラインアップ(MacBook Pro/iMac/MacBook Air/Mac Mini)に搭載されているThunderboltコネクタは、次世代の光ケーブル版にも互換性があるという。 Thunderboltは、IntelがLight Peakというコード名で開発してきた次世代型のデータ伝送技術。デイジーチェーンにも対応する。 (more…)
Mac OS Xを標的にして、PDFファイルを偽装したマルウェアを確認したとF-Secureが報告していた件で、AppleはすでにSnow Leopard/Lion向けの新しい定義を用意したとMac Rumorsが報じた。Macのマルウェア検出定義ファイルは自動でアップデートされる。 「OSX/Revir.A」という中国語で書かれたPDFファイルを装ったファイルを開くと、「OSX/Imuler.A」というウイルスが生成され、ネット経由でMacが乗っ取られる可能性があった。このPDFマルウェアは尖閣諸島について書かれた内容だったが、実際の感染は報告されていない模様。 (more…)
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