Appleは12月2日(現地時間)、開発者向けに「OS X 10.7.3 Build 11D24」を配布した。今ビルドはDev Centerからも入手できる。 OS X 10.7.3の最初のプレリリースビルドは11月15日にリリースされたが、2番目となる今ビルドでは、SpotlightとSafariが修正対象にリストされ、引き続きiCloud Document Storage、Address Book、iCal、Mailを含む領域にテストの焦点を当てるようデベロッパに要請している。なお、既知の問題はリストされていない。 現在のところ、OS X 10.7.3のリリース時期などの詳細は不明だ。
Appleはサイバーマンデーとなる11月28日(現地時間)、iOS Dev Centerにて開発者向けに「iOS 5.1 beta」と「Xcode 4.3 beta」を公開した。 「iOS 5.1 beta」(build 9B5117b)はiOS 5.1初のベータ版であり、リリースノートで問題となっているバッテリ消費には触れられていないが、数多くのバグフィックスが行われるようだ。 また、対応端末において音声によるテキスト入力のサポートが強化されると紹介されており、音声認識技術「Siri」がアップデートされて、将来的にiPhone 4S以外の3GS/4やiPad、iPod touchでも使えるようになるかもしれない(AppleInsider)。さらに、BluetoothやWi-Fi、ビデオ録画などの操作機能の追加も噂されている。 また、v5.1 betaのコード内に「iPad 2,4」の記述が見つかっているが、 米Sprint 3G版「iPad…
Appleは11月15日未明、「iTunes 10.5.1」を公開。米国では「iTunes Match」をスタートさせた。クラウド型の有料音楽サービス「iTunes Match」は10月に開始される予定だったが、約1ヶ月半遅れのサービス開始となる。 「iTunes Match」は年間24.99ドルのサブスクリプションサービスで、CDから読み込んだ楽曲や音楽ライブラリ全体をiCloudに保存してiOS端末などで聴くことができる。その際、パソコン内の楽曲ファイルをスキャンしてiTunes Storeで売られている楽曲とマッチしたものはアップロードする必要はない。また、マッチした曲は、元のファイルのビットレートとは関係なく「iTunes Plusクオリティ」(256kbps、DRM フリー、AAC)で iCloud ライブラリに保存され、10台までのデバイスとコンピュータにiCloudから直接ダウンロードできる。クラウド上には最大2万5000曲を保存でき、iTunes Storeで購入した曲はカウントされない。 利用にはApple IDが必要であり、今のところ米国以外の国では利用できない。日本でのサービス開始時期などは未定。
Appleは開発者向けに「iTunes 10.5.1 beta 3」を配布。同アップデータには、米国でローンチが遅れている「iTunes Match」の安定性およびパフォーマンス向上に関する重要な改善が多数含まれている。 AppleはiTunes Matchのスタートに向けて、iCloudライブラリに保存されていたデータを再び消去したが、今後、再度リセットする可能性があるとしている。ただし、バックアップコンピュータからデータが削除されることはない。 iTunes Matchは、ユーザのライブラリのなかでiTunes Storeで販売されている楽曲と同じであればiPhone/iPad/iPod touch/Mac/Apple TVなどの端末から音楽コレクションを楽しめる年額24.99ドルのサブスクリプションサービス。データは256kbps AAC(DRMフリー)に置き換えられてダウンロードでき、クラウド上にアップロードする手間が省略できる。同サービスは10月末に米国でスタート予定だった。
iPhone 4SやiOS 5アップデート後のiOS端末について、バッテリ消費が早くなったと多くのユーザが問題提起するなか、Appleは2日(現地時間)、ソフトウェアレベルでいくつかの問題点が発見され、バッテリ寿命が早くなっていることが分かったことを明らかにした。 AppleのスポークスマンがAllThingsDに対して述べたもので、クパティーノにある世界最大のIT企業は、今後2〜3週間内にiOS 5搭載端末のバッテリ消費問題を解決するソフトウェアアップデートをリリースする予定だという。ただし、Appleは具体的に何が問題であったのか、これ以上の詳細を明らかにはしていない。 また、Appleは同日、開発者向けに「iOS 5.0.1ベータ」(ビルド9A402)を配布しており、バッテリ寿命に関するバグのほか、初代iPadのマルチタスキング・ジェスチャ、iCloud上の書類同期などに関する問題やいくつかのセキュリティを修正している。
JetBrainsは、Mac、iPhone、iPadなどAppleデバイス向けのObjective-C用IDE「AppCode 1.0」を公開した。個人利用は99ドル(発売記念価格は69ドル)からで、オープンソースプロジェクトや教育関係者は無料で利用できるほか、30日間の試用バージョンもある。Mac OS X 10.5以降対応で、メモリ2GB以上が推奨されている。ファイルサイズは56.1 MB。 「AppCode」はiPhone/iPad/Macアプリの開発環境で、Xcodeプロジェクトとの互換性もある。コードエディタ機能が充実しており、Interface Builderとの連携、iOSデバイスでのシミュレーター、OCUnitでのテストなども可能であり、Subversion、Git、Perforce、CVSをサポートする。
Appleは26日(現地時間)、3ivxVideoCodecプラグインとの互換性を修正した「iPhoto 9.2.1」を公開した。iPhoto '11 のすべてのユーザにアップデートが推奨されている。 (more…)
Mac OS X向け画像編集ソフト「Pixelmator 2.0」がようやく公開にこぎつけた。Mac App Storeで明日公開予定だ。 PixelmatorはMac App Storeローンチ後の20日間で、100万ドルを売り上げたことでも知られている人気ソフト。現バージョン1.6購入者は2.0へ無料アップデートが可能である。 ユーザ・インターフェースを一新したPixelmator 2.0は、Mac OS X Lionのフルスクリーン表示をはじめ、オートセーブやバージョン機能をサポート。 新機能として、Photoshop CS5にも搭載された(Content Aware Fill)無駄なオブジェクトを消す「Healing Tool」や「Content-Aware Fill」、ベクターシェイプやカスタムシェイプに対応するドローイングツールなどのほか、スマッジやスポンジ、バーン、ドッジなどのレタッチツールが大幅に強化されている。
Appleは24日(現地時間)、15インチMacBook Pro(Mid 2010)向けに「MacBook Pro Video Update 1.0」を公開した。 Mac OS X Lionリリース後に、15インチMacBook Pro(Mid 2010)で発生していたブラックスクリーンやビデオ再生時のバグを修正する。システム要件はOS X Lion 10.7.2、ファイルサイズは70.97 MB。上記リンク先、またはソフトウェア・アップデート経由で入手可能だ。アップデート前にバックアップを取っておくことが望ましい。 Appleは問題の現象について以下のように説明している。 (more…)
Appleは2011年10月12日(現地時間)、「Safari 5.1.1」をリリースした。 JavaScriptのパフォーマンスが「Safari 5.1」比で最大13%向上するなどパフォーマンス、安定性、互換性、アクセシビリティ、およびセキュリティが向上している。 また、今年7月から指摘されてきた日本語のインライン入力がうまくできない不具合も修正されている。Safari 5.1では、WebページにFlashコンテンツが含まれているウインドウまたはタブを開くと、そのウインドウまたはタブでは、ことえりを使ってテキストをテキストフィールドに入力できないバグが報告されていた。 (more…)
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