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東芝の無線LAN対応SDカード「FlashAir」、iPhoneでシャッター操作も

東芝が開発した無線LAN対応のSDHCメモリカード「FlashAir」は、iPhoneやAndroid端末などのスマートフォンとの連携も可能になる見込みであることが分かった。日本経済新聞によると、FlashAir対応カメラで写真を遠隔で撮影する際、スマートフォンを操作リモコン代わりに使うことが検討されているという。 FlashAirは、対応機同士でパソコンを介さずにファイルの送受信ができるほか、無線LANや3G回線に接続してクラウドサービスへのアップロードやダウンロードも可能となる。 容量は8GB、転送速度は10Mbit/秒、対応データ形式は.jpg、.mpg、.rawなど、IEEE802.11 b/g/n対応で、来年2月に量産開始予定だ。通常のSDHCメモリーカードとしても利用可能。 すでに複数のカメラメーカーがFlashAir対応機の発売を検討している。価格は6,000円台半ばが見込まれている。

9 years ago

ソニー幹部、エリクソンとの合弁解消に「ノーコメント」

ソニーはエリクソンと折半出資している合弁事業を解消するようだと噂されているが、ソニーの平井一夫副社長は21日、香港で開催中のAsiaDカンファレンスにおいて、「ソニー・エリクソンの経営陣は、ソニーの戦略の中でどれほど重要な要素であるかということを理解している」と述べて、両社がもっと密接な関係になることの重要性を強調した。また、ソニー・エリクソンの完全子会社化については、「憶測にはコメントしない」とだけ述べた。 ソニーは合弁会社の株式を引き取る方向で調整を行なっている模様であり、市場が拡大するスマートフォン事業に本格参入したい思惑がある。

9 years ago

Nokia、第3四半期決算発表=スマホ出荷台数が大幅減

Nokiaは20日(現地時間)、2011年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表 [PDF]した。売上高は前年同期比13%減の89億8000万ユーロ、純損失は6800万ユーロ。赤字額は事前予想を下回った。 携帯端末の販売台数は前年同期比3%減の1億660万台で、そのうちスマートフォンは同38%減の1,680万台だった。 スマートフォン市場では、1位サムスン、2位Appleに次ぐ第3位となる。 Nokiaは今年2月、Microsoftと業務提携しており、年内にはWindows Phone搭載スマートフォンを市場投入して巻き返しを図る。

9 years ago

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