東芝は26日、非接触型の高速インターフェース“TransferJet”対応の無線LSI「TC35420」を2012年第2四半期に量産を開始すると発表した。2012年1月末からサンプル出荷が開始され、同4〜6月期に月間100万個を量産する。ノートPC、タブレット端末、スマートフォン、デジタルカメラなどへの搭載が見込まれている。 TransferJet規格は、かざすことで音楽や映像など様々なコンテンツを最大実効レート375Mbpsの高速データ通信により無線転送できる近接無線技術だ。デジカメやパソコンなどで採用されつつあるが、広く普及するまでには至っていない。 (more…)
KDDIは26日、au新商品発表会を開催して、携帯電話の2011年秋冬モデルを発表した。スマートフォンは6機種が発表され、このうち4機種がWiMAXに対応する。10月上旬以降、順次発売される。 質疑応答では、「iPhone」の発売についての質問もあったが、「ノーコメント」とだけ答えた。また、この質問直後に質疑応答は打ち切られた。 WiMAX対応モデルは、富士通東芝製「ARROWS Z ISW11F」、京セラ製「DIGNO ISW11K」、HTC製「HTC EVO 3D ISW12HT」、モトローラ製「MOTOROLA PHOTON ISW11M」の4機種。また、WiMAX非対応モデルとして、シャープ製「AQUOS PHONE IS13SH」、NECカシオ製「MEDIAS BR IS11N」の2機種が発表された。 (more…)
サムスン電子は25日、Android搭載スマートフォン「GALAXY S II」の販売台数が全世界で1,000万台を突破したと発表した。発売後5ヶ月で大台を超え、同社スマホの1,000万台突破の最短記録になる。 Galaxy S IIは韓国で360万台、欧州で340万台、韓国以外のアジア地域で230万台が販売された。現在も日本や欧州で売上ランキング上位に食い込んでいる。 また、すでに北米地域でも米国で発売が開始されており、今後も数字を伸ばしそうだ。 7月末には500万台を超える程度だったが、2ヶ月でさらに500万台を上積みした形だ。一方、スマホで独走するiPhoneは3ヶ月ごとに2,000万台を売り上げている。
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