「Atom」のブランド名を変更するかもしれないとDIGITIMESが23日付けで報道した件について、Intelは「そのような計画は無い」と否定した。 今後発売されるタブレット向け「Cedar Trail」とネットブック向け「Medfield」は両方ともに、Atomブランドで投入されるということだ。
米連邦捜査局(FBI)は22日、ソニーの映画子会社のソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)がネットワークの不正侵入を受けた問題で、攻撃事件後に犯行声明を出したハッカー集団「ラルズセック」(LulzSec)のメンバーの男(23歳)を逮捕した。 逮捕されたのは、アリゾナ州在住のコーディー・クレツィンガー容疑者で主犯格とみられる。 このハッカー事件により、今年6月、SPEの約3万7500人の顧客情報が流出していた。有罪の場合、最長で禁錮15年の可能性がある。 AP通信によると、企業や政府機関などに対するハッカー攻撃での逮捕は米国初になるという。
Intelがモバイル向けプロセッサ「Atom」のブランド名を変更するかもしれない。 DIGITIMESによると、IntelはCedar Trail(開発コード名)プラットフォームを採用する「Atom N/D/Z/E」のラインアップについて、2012年にもブランド名を刷新する可能性があるという。 Cedar Trailは、ネットブックに留まらず、エントリーレベルのデスクトップPCやタブレット端末、オールインワンPCへの採用も想定されているが、必ずしも成功しているといえない「Atom」ブランドのイメージを払拭する狙いがあるとみられる。 Intelは、32nmプロセス採用の「Cedar Trail」(ネットブック向けAtom N2800/N2700・ネットトップ向けAtom D2700/D2500)を2011年11月にリリースする予定になっている。 また、「Moorestown」後継のスマートフォン・タブレット向けチップ「Medfield」を2012年前半に投入する計画だ。
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