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豊田自動織機、空気で走る自動車を開発=時速129kmギネス申請へ

トヨタ自動車グループの豊田自動織機は22日、圧縮空気を動力とする空気エンジン車「KU:RIN」(クリーン)を開発したと発表。9月9日の走行試験で時速129.2kmを記録したという。 3輪・1人乗りの新しいエコカー「KU:RIN」は、同社の主力製品であるカーエアコン用コンプレッサーを使用。 コンプレッサーを圧縮機ではなく膨張機として利用することで、圧縮空気が膨張する力のみを動力源にしているという。同社は空気エンジン車の最高速度としてギネス世界記録に申請する予定。 (more…)

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MS、Windows Phone 7.5「Mango」を1〜2週間以内に公開へ

Microsoftは21日(現地時間)、Windows Phone向けモバイルソフトウェアver7.5「Mango」(開発コード名)について、1〜2週間以内にリリース予定であることを明らかにした(Windows Phone Blog)。 同OSを搭載する端末は、日本のauからすでに「Windows Phone IS12T」が発売されている。 このアップデートにより、日本語を含む多国語対応となり、メトロデザインなどUIの刷新やSNSサービスとの連携強化、Xbox.comやOffice Mobileの標準装備、Internet Explorer 9のレンダリングエンジン実装などが加えられる。 2010年10月にリリースされて以降、Windows Phoneはスマートフォン市場で伸び悩んでいるが、機能を大幅に強化したMango投入により活路を見いだせるか注目されている。

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サムスン電子、20nmプロセス採用のDRAM量産へ

サムスン電子は22日、20nmプロセス採用のDRAM量産を開始したと発表。また、最近完成した世界最大規模の工場「第16ライン」では、NAND型フラッシュメモリも生産する。チップの微細化により、スマートフォンやタブレット端末などの小型化や軽量化が可能となる。 量産を開始したのは、2ギガビットのDDR3 DRAMで、年内にも4ギガビット品が開発される見込みだ。韓国では、サムスン以外にもハイニックスが来年前半に20nmプロセスDRAMの量産に入るとみられる。 20nmの量産により製造コストが約半分となり消費電力が40%軽減するほか、競合社比で40%安い価格で販売できるとされる。 エルピーダメモリは同日、25nmプロセス採用のDRAMを開発完了したと発表したが、微細化競争でサムスンに先行される構図は変わっていない。

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