日本最大の金融ITフェア「FIT2011」(金融国際情報技術展)が明日19日に開幕する。テーマは「日本の経済の再生を支える攻めのIT」だ。会場は東京国際フォーラム・展示ホール。10月19、20日10時から18時まで(入場無料)。 アドビシステムズ、NTTドコモ、東芝、日本オラクル、日本電気、日本アイ・ビー・エム、ワコム、ソフトバンクテレコム、大日本印刷など、金融IT以外にも個人向けサービスで馴染み深い100社以上が出展する。 例えばアドビは、FlashやAIRなどの技術基盤を活用した法人・企業向け顧客接点の変革を実現するソリューションを紹介。ドコモはスマートフォンを利用した様々なソリューションを、ソフトバンクテレコムはiPadやスマホを中心としたモバイルITツールによるソリューションを提案する。
ソフトバンクモバイルは29日、携帯電話の2011年冬〜12年春モデルおよび超高速インターネットサービスを発表した。携帯端末新製品のほぼすべてがスマートフォンとなり従来型機種(フィーチャーフォン)は1機種のみだった。11月中旬以降、順次発売される。 Android搭載スマートフォンは11機種で、「ULTRA SPEED」(下り最大21Mbps)に対応する「ULTRA PHONE」は4機種。発表会のなかで孫正義社長は、「ULTRA PHONEは回線にまだ余裕がありカバーエリアも広い」と説明した。 ULTRA PHONE端末のラインアップとして、大画面4.5インチ、1.5GHzデュアルコアCPU搭載で1210万画素カメラ付きのシャープ製「AQUOS PHONE 104SH」、4.5インチ大画面搭載で薄型・防水機能付き、バックライトの消費電力が最大50%低減できたというシャープ製「AQUOS PHONE 102SH」、1320万画素カメラ付きで写真を自在に操れて、「デジカメを意識した(孫社長)」というパナソニック製「LUMIX Phone 101P」、10代の女性をターゲットにしたタッチしやすい京セラ製「HONEY BEE 101K」の4機種が紹介された。 (more…)
米Amazon.comは28日午前10時(現地時間)に、メディア向けカンファレンスをニューヨークで開催する。 どのような発表が行われるか公式に明らかにしていないが、Android搭載のタブレット型端末を発表するのは確実だろう。 Amazonはすでに、Android向けのアップストアを開設している。また、Android OSを同社のショッピングや映画、音楽、書籍、クラウドサービスなどと連携させるだろう。 Amaoznが発表するとみられるタブレットは、価格がiPadの約半値の250ドル程度になる見込みで、タッチスクリーンサイズは7インチが予想されている。 RIMやサムスンが相次いでチャレンジしたタブレット市場だが、iPadが独走する流れに変化はない。しかし、Amazon投入のタブレットは最大のキラーデバイスになるのかもしれない。
17日に一般公開初日を迎えたゲーム見本市「東京ゲームショウ2011」は、1日で過去最高となる約8万6000人が来場した。 注目はやはりソニーの「PlayStation Vita」で、1時間以上待ちの長蛇の列ができた。 また、ゲーム専用機以外にも、スマートフォンをターゲットにしたゲームやグリーなどのソーシャルゲームが急伸したのが今年の特徴だ。 会場は幕張メッセで、18日に最終日を迎える。入場料は一般が1200円、小学生以下は無料。
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