Lytroは19日、撮影後に焦点を自由に変更できるカメラ「Lytro Light Field Camera」を2012年初頭に発売すると発表 [PDF]した。価格は399ドルからで、当面は米国限定発売となる。日本での発売時期などは未定。対応OSはMac OS 10.6以降で、Windows版が追って公開される予定だ。 Lytroカメラは、光照射野センサーによって被写体のすべての光線情報を記録することで、後から好きな場所にフォーカスを合わせることができる。オートフォーカスが不要なので高速にシャッターを切ることができ、また、多方向からの光線を取り込むためフラッシュ無しでも暗い場所での撮影に対応する。 主な仕様は、8倍光学ズーム、f/2レンズ、光線数の解像度は11ミリオンレイ(HD品質の写真に処理)などとなっており、容量は8GBと16GBモデルが用意される。 (more…)
ソニーのハワード・ストリンガーCEOが示唆していた通り、Appleの新型スマートフォン「iPhone 4S」向けにソニーがイメージセンサー「Exmor R for mobile」を供給していることが分かった(Chipworks)。 これまでのiPhoneやiPadおよびiPod touchにカメラセンサーを供給してきたのはOmniVisionだが、なぜAppleがiPhone新モデルのカメラサプライヤとしてソニーを選択したのか明らかでない。ただ、今年に入ってOmniVisionはAppleの求める製品を準備できていないようだと指摘されていた。 iPhone 4Sに採用されている裏面照射型CMOSイメージセンサーは、シリコン基板の裏面側から光が入射する構造になっており、暗いシーンでも光を多く取り込めることで低ノイズで高画質な静止画や動画撮影が可能となっている。 iPhone 4Sの発売が夏から秋へとずれ込んだ理由のひとつに、東日本大震災によって中小型液晶パネルやイメージセンサーなどの部材メーカーが被災して、安定供給が困難になったことがあげられている。
NTTドコモは2011年5月11日、Android 2.3搭載のシャープ製スマホ「AQUOS PHONE SH-12C」を5月20日に発売すると発表した。予約は14日よりドコモショップで受け付ける。 SH-12Cは、800万画素のCMOSカメラを背面に2基搭載し、2D・3Dのハイビジョン動画・静止画撮影に対応する。また、4.2インチ液晶ディスプレイ(960×540ドット)は裸眼立体視対応で、3D映像を実際に確認しながら撮影できる。 画像処理エンジンには「ProPix」が搭載され、撮影環境に応じて最適な撮影モードに自動で切り替える「シーン自動認識」や、フォーカスを合わせた被写体を自動追尾する「チェイスフォーカス」などの機能も3D撮影に対応している。 (more…)
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