ソニー

<CES 2012>ソニー、VAIOのコンセプトモデルなどを出展

ソニーはCES 2012において、VAIOノートのコンセプトモデルを出展した。 NEW VAIO Slate & VAIO Hybrid Concept Models at CES 2012 薄型ノートカテゴリUltrabookは、スペックなどは未定ながら13インチモデルのプロトタイプが展示されており、I/O類はフルサイズが用意されているのが特徴で、投入時期などは不明。 また、タッチパネル式のワイヤレスキーボードおよびスタンドとセットになったタブレット型スレートモデルや、スライドさせてフルサイズキーボード搭載ノートとタブレットに対応するハイブリッド型などのコンセプトモデルも展示された。

9 years ago

ソニー、サムスン電子とのTV向け液晶パネル合弁を解消

ソニーは12月26日、韓国・サムスン電子とのTV向け液晶パネルの合弁事業を解消すると発表した。2012年1月末までに2004年に両社が設立した合弁子会社「S-LCD」のソニー保有株をサムスンに約730億円で売却する。 中国や台湾、韓国企業などの価格競争にさらされ、さらに円高や欧州の景気後退などの影響もあり、ソニーのテレビ事業は8期連続で赤字が見込まれている。 今後、サムスンのほかにも台湾メーカーなど複数の企業からパネルを調達してコスト削減に取り組み、平成25年度の黒字化を目指すとしているが道は険しい。 ソニーは「生産工場の運営に伴う責任や費用を負担することなく、液晶パネルをサムスン電子から市場価格をベースに柔軟かつ安定的に調達することが可能になる」とする一方、「サムスン電子は、S-LCDの100%子会社化により、パネル製造と事業の運営について、その柔軟性を高め、迅速化、効率化を図っていくことを期待する」としている。 合弁解消により年間500億円のコスト削減につながるとの試算もあるが、次世代テレビ開発を見据えた事業展開無くして、ソニーのテレビ事業再生は困難だと言わざるを得ない。

9 years ago

ソニー、「PlayStation Vita」発売=スマホ台頭で市場縮減の危機

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は12月17日、PSP後継の新型ポータブルゲームマシン「PlayStation Vita」(プレイステーション・ヴィータ:PS Vita)を日本市場で発売開始した。渋谷TSUTAYAや秋葉原ヨドバシアキバなどでイベントが行われ、早朝から数百人が列を作った。価格は3G/Wi-Fiモデルが29,980円、Wi-Fiモデルが24,980円。 PS Vitaは海外に先駆けて日本で発売され、欧米では来年2月に発売される予定だ。ソニーによるポータブルゲーム機のニューモデル投入は実に7年ぶり。 PS Vitaの特徴として、タッチパネル対応5インチ(960×544)有機ELディスプレイを採用して、背面にもタッチパッドを搭載する。プロセッサはARM Cortex-A9クアッドコアでマルチタスクにも対応。カメラを前背面に計2基実装するほか、GPS機能、モーションセンサー、電子コンパス、マイクを搭載。また、次世代Web標準「HTML5」をサポートするのも魅力だ。 (more…)

9 years ago

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