ソフトバンクモバイルは29日、携帯電話の2011年冬〜12年春モデルおよび超高速インターネットサービスを発表した。携帯端末新製品のほぼすべてがスマートフォンとなり従来型機種(フィーチャーフォン)は1機種のみだった。11月中旬以降、順次発売される。 Android搭載スマートフォンは11機種で、「ULTRA SPEED」(下り最大21Mbps)に対応する「ULTRA PHONE」は4機種。発表会のなかで孫正義社長は、「ULTRA PHONEは回線にまだ余裕がありカバーエリアも広い」と説明した。 ULTRA PHONE端末のラインアップとして、大画面4.5インチ、1.5GHzデュアルコアCPU搭載で1210万画素カメラ付きのシャープ製「AQUOS PHONE 104SH」、4.5インチ大画面搭載で薄型・防水機能付き、バックライトの消費電力が最大50%低減できたというシャープ製「AQUOS PHONE 102SH」、1320万画素カメラ付きで写真を自在に操れて、「デジカメを意識した(孫社長)」というパナソニック製「LUMIX Phone 101P」、10代の女性をターゲットにしたタッチしやすい京セラ製「HONEY BEE 101K」の4機種が紹介された。 (more…)
東芝は26日、非接触型の高速インターフェース“TransferJet”対応の無線LSI「TC35420」を2012年第2四半期に量産を開始すると発表した。2012年1月末からサンプル出荷が開始され、同4〜6月期に月間100万個を量産する。ノートPC、タブレット端末、スマートフォン、デジタルカメラなどへの搭載が見込まれている。 TransferJet規格は、かざすことで音楽や映像など様々なコンテンツを最大実効レート375Mbpsの高速データ通信により無線転送できる近接無線技術だ。デジカメやパソコンなどで採用されつつあるが、広く普及するまでには至っていない。 (more…)
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