訴訟

米Verizon、サムスンの味方=Apple vs サムスンの訴訟合戦で

Appleとサムスンは、スマートフォンやタブレット端末の特許侵害をめぐって全世界で訴訟戦争のまっただ中にいる。ここに来て米国で新たな展開が生じている。iPhoneを発売しているキャリアの一つでもある米Verizon Wirelessが、サムスンの肩を持つようなのだ。 Verizon Wirelessは先週末、Appleの要求したサムスン製品に対する差し止め命令を発行しないよう求める意見書を裁判所に提出したという。 Verizonはサムスンの製品が発売禁止になれば、同社の展開するLTEネットワーク成長の妨げになると主張しており、Appleの求めているInfuse 4G、Galaxy S 4G、Droid Charge、Galaxy Tab 10.1 LTEの販売禁止に反対するとしている。 (more…)

10 years ago

台湾VIA、モバイルチップの特許侵害でAppleを提訴

台湾の半導体メーカーVIA Technologiesは、Appleのモバイル端末向けプロセッサが同社の保有する3件の特許を侵害したとしてAppleを提訴した。 VIAの申し立てによると、Appleのスマートフォンやタブレット端末、ポータブルメディアプレーヤーなどに使用されているマイクロプロセッサが対象とされている。つまり、iPhone/iPad/iPod touch/Apple TVに採用されているA4/A5チップがターゲットである。 Appleは最近、HTCやサムスンなどとも特許訴訟を抱えている。

10 years ago

サムスン、標的は「iPhone 5」=韓国での販売差し止め請求を準備

スマートフォンやタブレットに関する特許侵害訴訟で対立状態にあるAppleとサムスン電子だが、サムスンのターゲットは次期「iPhone 5」の販売差し止めにあるようだ。 サムスンの取締役が匿名の条件でKorea Timesに寄せた情報によれば、韓国で「iPhone 5」が発売された直後、ワイヤレス技術に関連する特許侵害でAppleを提訴する計画があるという。 この内部情報提供者は、「サムスンの保有する特許無しでは、iPhoneに通信機能を搭載することはできない」と述べ、さらに同社の別の役員は、「用意している戦略には自信満々だ」とコメントしたという。 Appleとサムスン電子は現在、欧米をはじめ日本や豪州などで少なくとも23件の特許訴訟を抱えている。

10 years ago

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