決算

KDDI、iPhone効果で新規契約3割増=スマホ販売を上方修正

KDDIは24日、2011年4〜9月期の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.4%増の1兆7432億円、純利益は同2.3%増の1401億円となり増収増益となった。固定電話事業をはじめ、携帯電話事業でも契約数が増加して売上を伸ばした。 田中孝司社長は記者会見の席で、(9月期の売上には含まれていないが)「iPhone 4S」の取り扱い開始によって新規契約が従来より3割弱増加したと述べ、さらに、今期(2012年3月期)のスマートフォン販売が従来より100万台多い500万台を超える水準に伸びる見通しを明らかにした。また、業績予想は変更しなかったものの、当初見通しよりも上向く可能性を否定しなかった。 KDDIは同日、これまで一部店舗でのみ取り扱ってきた「iPhone 4S」を10月28日よりauショップ全店(2,615店舗)で発売すると発表しており、スマートフォン販売での出遅れを「iPhone 4S」で一気に挽回する勢いだ。

9 years ago

Verizon、第3四半期決算を発表=iPhoneアクティベーション数は200万件

米Verizon Communicationsは21日(現地時間)、2011年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表した。 売上高は前年同期比5.4%増の279億1千万ドルで、利益は前年同期比でほぼ倍増となる13億8千万ドル(一株あたり56セント)を記録して、どちらもアナリスト予測を上回った。しかし、加入者純増数は130万件と伸びず、事前予想を下回る結果となった。無線事業の売上高は150億ドルで、前年同期比では6.1%増加した。 iPhoneのアクティベーション件数は前期の230万件から200万件に減少した。ライバルAT&Tは270万件だった。 また、Verizonは560万台のスマートフォンを販売したが、その半数以上はAndroid端末であり、全携帯端末のうちスマホが39%を占めた。

9 years ago

Nokia、第3四半期決算発表=スマホ出荷台数が大幅減

Nokiaは20日(現地時間)、2011年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表 [PDF]した。売上高は前年同期比13%減の89億8000万ユーロ、純損失は6800万ユーロ。赤字額は事前予想を下回った。 携帯端末の販売台数は前年同期比3%減の1億660万台で、そのうちスマートフォンは同38%減の1,680万台だった。 スマートフォン市場では、1位サムスン、2位Appleに次ぐ第3位となる。 Nokiaは今年2月、Microsoftと業務提携しており、年内にはWindows Phone搭載スマートフォンを市場投入して巻き返しを図る。

9 years ago

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