Appleがデベロッパ向けにリリースした「OS X 10.7.3」プレリリース版のコードに、次世代「Mac Pro」向けとみられる、AMD製の次世代ハイエンドデスクトップ向けGPU「Radeon HD 7900シリーズ」(開発コード名“Tahiti”)のドライバの記述が見つかったという(Netkas via Mac Rumors)。 (more…)
来年発表される新型MacBook Proのグラフィックスプロセッサは、現行のAMD製からNVIDIA製にスイッチされるかもしれない。 現在、独立型GPUを搭載するMacBook ProにはAMD製が搭載されているが、SemiAccurateによるとAppleは次世代MacノートでNVIDIAを再び採用するようだという。 Appleはノート型だけでなくデスクトップ型でも独立型グラボにAMDのGPUを採用しており、MacBook Pro13インチ、MacBook Airおよび廉価版Mac miniにはビデオカードを搭載せず、CPU内蔵ビデオ機能を使用している。 AMDがMacコンピュータの単体GPUを独占している背景には、Sandy Bridge向け統合型グラフィックスを開発しないというNVIDIAとIntelとのクロスライセンスや、過去にAppleとNVIDIAとの関係に溝が生じていたことなどが挙げられる。 しかし、Appleとの関係修復やAMDの供給体制の問題などもあって、再びNVIDIAにチャンスがめぐってくるのかもしれない。 2012年前半にも発表されると噂されるIvy Bridge世代の新型MacBook Proは、光学ドライブは省かれて、MacBook Airの様に薄い筐体になるなど、デザインが大幅に刷新されるとみられている。
AMDは23日、“Zambezi”という開発コード名で呼ばれてきたデスクトップ向け新CPU「AMD FX」シリーズの発売を開始した。本日発売となったのは6コアの「FX-6100」と4コアの「FX-4100」で、8コアの「FX-8150」と「FX-8120」は発売日が未定のままだ。 新しいマルチコア・アーキテクチャー「Bulldozer」を採用するFXシリーズの製造プロセスは32nmで、チップセットは従来のAMD9シリーズ、CPUソケットはSocket AM3+、メモリーはDDR3-1866まで対応する。 3.3GHzの「FX-6100」は14,980円、3.6GHzの「FX-4100」は9,980円(店頭価格・税込)。単体では発売されていないが、8コア「FX-8150」搭載PCが秋葉原の一部ショップで即納モデルとして発売されている。なお、「FX-8150」は、AMD向けにカスタマイズされた水冷クーラーとのバンドル販売となり、日本限定で500セットのみ販売される。
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