Appleはオーストラリアでサムスン電子製タブレット端末の販売禁止を求める仮処分を申請していた訴訟で勝訴した。13日、地元Sydney Morning Heraldなどのメディアが報じている。 Appleはサムスン製「Galaxy Tab 10.1」のタッチパネルなどが、Appleの保有する特許10件を侵害しているとして、オーストラリア連邦裁判所に特許侵害訴訟を起こしていた。 サムスンはこの判決により、オーストラリア国内では同端末の販売ができなくなった。判決理由は14日まで公開されない模様だが、最終的な判決が出るまでには数ヶ月かかる可能性もある。 サムスンとAppleは今年4月以降、スマホとタブレットの特許権をめぐって全世界で訴訟合戦を繰り広げているが、今回の判決はサムスン側にとって大きな痛手となりそうであり、今後の展開次第では同社業績にも悪影響を与える可能性がある。
ジョブズ氏の死を悼んで訪れる人の切れ間はない(アップルストア銀座店)。次から次と。これほどまでとは思わなかった。 私はここがオープンした日にも訪れた。銀座が勤務地ということもあって、その後、数百回、数千回とこの店に来たが今日ほど悲しい日はない。秋風が身にしみる。 彼は芸術家でもなければ天才でもなかったと思う。夢を全力で追いかけた、追いかけることのできた「本物の男」だったのだと思う。 [Updated]近くの家電量販店では、iPhone 4Sの予約受付の列がまだ伸びていた。21時15分を回っているが、今でもギリギリ大丈夫だという。ジョブズ氏の思いが詰まった作品を買い求めて。恒例の光景。いつものように品薄は必至だろう。
Apple製品の多くの製造を請け負っている台湾Foxconn(Hon Hai)は、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったことに心から哀悼の意を表して、Appleとの関係に今後も変わりは無いという声明を出した。 声明では、「我々はスティーブ・ジョブズ氏死去の知らせを受けて非常に悲しんでいる。真のパートナーであり心からの親友だ」と述べ、さらに、「スティーブは世界中の人々の生活に計り知れないほどのポジティブな影響を及ぼした。また、彼の大いなる貢献により、テクノロジーは理解しやすく、美しく、そして最も重要なのはすべての社会的地位の人が受け入れることができるようになったことで、エレクトロニクス産業は大きく前進した」と最大級の賛辞を送った。 Foxconnの営業利益はiPhoneなどの設備投資がかさむ受注が増えたため年々減少しているが、Apple関連だけで同社の収益の20%以上を占めている。
This website uses cookies.