Apple製品の多くの製造を請け負っている台湾Foxconn(Hon Hai)は、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったことに心から哀悼の意を表して、Appleとの関係に今後も変わりは無いという声明を出した。 声明では、「我々はスティーブ・ジョブズ氏死去の知らせを受けて非常に悲しんでいる。真のパートナーであり心からの親友だ」と述べ、さらに、「スティーブは世界中の人々の生活に計り知れないほどのポジティブな影響を及ぼした。また、彼の大いなる貢献により、テクノロジーは理解しやすく、美しく、そして最も重要なのはすべての社会的地位の人が受け入れることができるようになったことで、エレクトロニクス産業は大きく前進した」と最大級の賛辞を送った。 Foxconnの営業利益はiPhoneなどの設備投資がかさむ受注が増えたため年々減少しているが、Apple関連だけで同社の収益の20%以上を占めている。
Appleの共同創立者の一人であるスティーブ・ウォズニアック氏は、スティーブ・ジョブズ前CEOの死去を受け、「我々は取り戻せないものを失った」と述べ、「私も皆と同じくらい悲しいよ」とジョブズ氏のあまりにも早い死を悼んだ(AP News)。 また、ジョブズ氏が1985年にAppleを一時離れる際に、ジョブズ氏自身は40歳前には死ぬだろうという感覚を持っていたという。なぜなら、ジョブズ氏は物事を素早く成し遂げることに命を懸けていたからだ。 ウォズは「私はAppleの製品を特別したのは、たった一人の人間だったと思う。しかし、彼は遺産を残したんだ」と語り、ジョブズ氏亡き後のAppleの繁栄を願った。 (more…)
米3位の携帯キャリアSprintはライバルAT&TとVerizonに対抗するため、今後4年間で合計3050万台(約200億ドル分)のiPhone購入をAppleに確約したとWSJが報じた。 また、BGRは、SprintがiPhone 4Sではなく、4G WiMAXに対応するiPhone 5を独占販売すると報じたが、これはさすがにあり得ない話だろう。 Sprintはユーザへの販売奨励金として1台につき約500ドルを見込まねばならず、利益化するのは困難な道程となりそうだ。 まもなく発表される第5世代「iPhone 4S」は、外観デザインはiPhone 4を継承するが64GBモデルが新たに加わり、プロセッサのアップデート(デュアルコアA5)、RAMの増強、カメラ機能の向上などが期待されている。 (more…)
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