米NeedhamのアナリストCharlie Wolf氏は、Appleの2011年度第4四半期(7〜9月期)の業績予想として、同社は463万台のMacコンピュータを販売し、1,200万台のiPadを出荷するだろうと予想した。これは昨年12月期のMac410万台、iPad925万台を超えて販売台数が過去最高となる見通しになる。 また、iPhoneについては前四半期比で16%減となる1,700万台の販売台数が予想されている。これは第5世代iPhoneの登場を待って、買い控えをしていると考えられる。
Appleが商標として登録出願していた「マルチタッチ」について、米特許商標庁(USPTO)の商標審判部は、これを商標として認めないとする結論に至った(Mac Rumors)。Appleは初代iPhone発表時(2007年1月9日)に申請していた。 トレードマーク登録の拒絶理由として、マルチタッチ(multi-touch)は一般的な意味合いとして広く使われる用語であると判断された。 Appleは今後もマルチタッチという表現を使用できるが、他社が「マルチタッチ」を広告などで使用しても問題は無くなったことになる。しかしながら、すでに多くのデバイスがタッチ機能を搭載しており、マルチタッチという表現も一般化しているのが現状だ。
Appleとサムスンは、スマートフォンやタブレット端末の特許侵害をめぐって全世界で訴訟戦争のまっただ中にいる。ここに来て米国で新たな展開が生じている。iPhoneを発売しているキャリアの一つでもある米Verizon Wirelessが、サムスンの肩を持つようなのだ。 Verizon Wirelessは先週末、Appleの要求したサムスン製品に対する差し止め命令を発行しないよう求める意見書を裁判所に提出したという。 Verizonはサムスンの製品が発売禁止になれば、同社の展開するLTEネットワーク成長の妨げになると主張しており、Appleの求めているInfuse 4G、Galaxy S 4G、Droid Charge、Galaxy Tab 10.1 LTEの販売禁止に反対するとしている。 (more…)
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