Appleは9月20日(現地時間)、プロ用ビデオ編集ソフト「Final Cut Pro X」のメジャーアップデート(ver10.0.1)を公開した。Final Cut Pro X ユーザは無償でアップデートできる。また、30日間無料で体験できるデモバージョンが追加された。 「Final Cut Pro X 10.0.1」では、ユーザからのリクエストに応える機能が多く追加され、特に、XMLフォーマットの読み込みと書き出しが可能となり、Final Cut Pro 7や他社製ワークフローをサポートするようになった。 また、ロール機能を使用して、オーディオやビデオのステムを1つのマルチトラックQuickTimeムービーや個別のファイルとして書き出すことにも対応している。 そのほかにも、Xsan上にプロジェクトやイベントを配置できるので共同作業が可能となり、GPUアクセラレーションをオンにした書き出しにより配信速度も向上する。 また、メディアエンコーディング用のアプリケーション「Compressor 4」がバージョン4.0.1に、プロフェッショナルモーショングラフィックス「Motion」がバージョン5.0.1にアップデートされている。
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